オフィスワーカーの中には便秘の人も少なくない。便秘の治療には、適度な運動を行い、腸の蠕動を促進し、排便の動力を高めるほかに、簡単で時間のかからない方法もある。それが腹部マッサージと腹式呼吸である。これらの方法により、腸に圧力をかけ、体を能動的に毒素(老化や病気の原因となる物質)を排出するよう促すことができる。 腹部マッサージは腸の機能を改善し、腸の蠕動を強化し、便秘の予防に効果的である。最適な時間は就寝後である。手順は次の通り:ベッドに横になり、膝を曲げ、腹筋をリラックスさせる。片方の手の手のひらをへその上に、もう一方の手をその上に重ねる。下の手の親指以外の4本の指の指腹を使って、陀螺を描くように時計回りに軽く押しながら摩擦する。左下腹部に到達した際は、痛みを感じない程度に指の力を強める。その後、両手を入れ替え、逆時計回りに同じように1回マッサージする。押すときに息を吐き、リラックスするときに息を吸う。1回10分程度。動作は柔らかく、均一で、ある程度の力が必要だが、強く押しすぎると内臓を傷つける可能性があるので注意する。腹部マッサージの効果を最大にするには、排尿後、空腹でも満腹でもない状態で行うのが望ましい。 腹式呼吸も便秘の治療に効果的である。正しい腹式呼吸法は、吸気開始時に全身を全力で緊張させ、肺と腹部に空気を満たす。しかし、これだけでは止まらず、空気が入ろうが入るまいが、さらに力を入れて吸い続ける。その後、4秒間息を止める。このとき体は緊張感を感じる。その後、8秒かけてゆっくりと息を吐く。吐気はゆっくりで、途中で中断しないようにする。この方法を何度か繰り返すと、爽快な感覚が得られる。腹式呼吸は通常1日2回行う。
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