頭部に腫瘍や異物がないのに頻繁にめまいを感じる場合、脳貧血または一時的な脳循環不良が原因である可能性がある。めまいが起こる前に肩首のこわばりを感じることが多い。このような症状がある場合は、肩首のこわばりの自己療法を参考にしてほしい。めまい患者は自分自身や周囲の物が回っているように感じることが多く、これは平衡感覚を司る器官(小脳や内耳迷路)の機能障害によって引き起こされることが多い。 めまいの自己保健法は反射区——大脳、小脳、三叉神経、額洞、耳、内耳迷路、泌尿器系——を対象とする。 めまいの自己保健強化マッサージ部位:小脳、耳、内耳迷路。 1. 小脳(反射区は交叉):両足の大趾腹に二本の横線がある中央部分が小脳反射区に該当し、首筋と隣接している。マッサージ時は外側から内側へ押さえ、その後内側から外側へ押さえ返す。 2. 大脳(反射区は交叉):両足の大趾全体が該当する。マッサージ方向は上から下へ。 3. 三叉神経(反射区は交叉):両足の大趾外側の骨縁下方の筋肉部。マッサージ方向は下から上へ。 4. 額洞(反射区は交叉):両足の五趾先端部、爪の下に位置する。マッサージ方向は下から上へ。 5. 内耳迷路:両足の足背の小趾下、足掌第1中足骨の縁に位置する。触診時にわずかに隆起した粒状の感触がある。この小さな隆起を見つけ、指で固定して定点揉みを行う。 6. 耳(反射区は交叉):両足の足底の4・5趾と足掌の交差点の下にある筋肉部。マッサージ時は上から下へ押さえ、内側へ向かってマッサージする。
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