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「七少」養生法

1. 怒りを少なくする。怒りは七情の中で最も強い感情である。「怒りを節制しないと、気は安定しない」。怒ると気の流れが滞り、気逆や気滞が生じ、心脳血管疾患を引き起こす。したがって、善い養生法を実践する「長寿者」は、怒りを避ける。
怒りを抑える主な方法は「自制」である。怒りやすい人は、不満な出来事に直面したとき、自らを抑え込むべきである。あるいは、意識的に目標を変えることで、心境を均衡させ、理性で感情を制御する。環境を変えることで、気持ちを落ち着かせる。
2. 欲求を少なくする。身体を養うには心を養うことが重要であり、心を養うには神を養うことが重要である。物質的・精神的な欲求や追求はあってもよいが、現実に基づき、客観的・主観的条件から逸脱してはならない。思い通りにならず、失望して苦悩し、憂鬱な気持ちが病気を引き起こし、健康を損なう。したがって、善い養生法を実践する人は、個人の欲望を減らし、名利を薄くする。
3. 色欲を少なくする。つまり、欲望を抑えて精を養う。精を養うとは、臓器の生理機能を守ることである。色欲を放縱すると、性機能の低下を招き、体が疲弊し、内分泌系の乱れを引き起こし、さまざまな病気の原因となる。
4. 言葉を少なくする。言葉を少なくすることとは、話さないということではなく、喋りすぎず、大声を出さず、よく喧嘩をしないということである。頻繁に大きな声で話すと、中気(呼吸の力)が不足し、呼吸器の機能に悪影響を与え、健康に不利である。
5. 食事を少なくする。食事は過ぎず、毎食満腹にすると、血液が長時間腸管に集中し、他の臓器は相対的に血が不足し、抑制状態になる。その結果、眠気や倦怠感が生じる。胆嚢病、糖尿病、肥満症を誘発し、早老を促進し、寿命を短くする。
6. 寝る時間を少なくする。高齢者はよく寝るが、節度が必要である。長時間横になっていると、陽気が傷つき、陽気が滞ると、腸胃の消化力が低下し、身体の活動も衰え、病気にかかりやすくなる。冬は寒気を受けて、夏は暑気を受けて、いずれも「長時間寝る」ことが原因である。
7. 座る時間を少なくする。「長時間座る」は筋肉に害を及ぼす。ある高齢者はテレビや麻雀に夢中になり、外出は車で代用する。長時間座っていると、経絡が滞り、血気の流れが悪くなり、下肢の萎縮・腫脹・血管痙攣が生じ、青紫色になり、歩行困難になる。これは医学上の「下肢静脈血栓形成」である。したがって、高齢者はできる限り肢体を動かし、歩行を増やし、適度な娯楽・スポーツ活動に参加すべきである。人未だ老いずとも、足が先に老いることは避けたい。

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