卧式保健功 本功法は「運八脈」とも呼ばれ、民間で長年にわたり伝わる養生法。周稔豊によって整理・普及された。特徴は寝た姿勢で練習し、遠心部から心臓方向へ徐々に運動を進め、運動量は小さくから大きくする。特に長期卧床の患者に適している。 [修練方法] 手足抓地 仰臥位をとり、両手を握った後、手を離して掌を伸ばす。両足趾も同様に屈伸させ、足首関節も屈伸する。手から足の順序で行うことも可能。1回10~15回程度。 上肢拧转 仰臥位、両腕をリラックスさせ、外向き・内向きにできるだけ大きくねじる。弾性のある動きを意識する。 下肢拧转 仰臥位、両腿をリラックスさせ、外向き・内向きに全力でねじる。10~15回程度。 屈膝震腿 仰臥、両膝を軽く曲げ、自然に落下させ、床と軽く衝撃を与える。10~15回。 抬臀提肛 仰臥位、両膝を曲げ、臀部を上げ、肛門を内側に引き、深呼吸する。その後、臀部を自然に床に落とし、全身をリラックスさせ、深呼吸する。これを10~15回繰り返す。脱腸、子宮下垂、膣壁下垂、痔、小便失禁、月経過多などの症例には積極的に練習すべき。子宮後屈の場合は、臀部を軽く下げ、振動させない。 金魚擺動 仰臥、両小臂を頭の下に重ね、腰を左右に振動させる。腰痛や便秘がある人に適している。 揉腹 仰臥、両腿を曲げたり、自然に伸ばしたりし、へその中心を基準に、時計回りに摩擦する。左右の手でそれぞれ36回ずつ行う。便秘の場合は、膝を曲げ、右上→左下→左下→右下の方向に深く揉む。 搓腰 左侧臥位で右手で右腰眼と尾骨をこする。右侧臥位では左手で左腰眼と尾骨をこする。各36回。俯臥位でも、両手を交互または同時に腰眼と尾骨をこすることができる。 [修練要領] 8つの動作すべてが肢体の遠心部から心臓方向へ進行するようにし、各動作は数を黙数で把握し、運動量をコントロールし、意識を集中させる。 [適応範囲] 心臓病、慢性肝炎、慢性腎炎、腰痛、便秘、子宮下垂など。 [注意事項] 練習者は自身の状態に応じて運動量を調整する。8つの動作はすべて行う必要はなく、選択的に行うことも可能。
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