ローストは人々が「小人参」と呼ぶことが多い。栄養価が高く、がん予防効果もある。ローストに含まれる核黄素およびカルシウム、リン、鉄などのミネラルは、オレンジ、リンゴ、梨、桃などの果物より多い。炭水化物および特にビタミンCの含有量も、一般的な野菜や果物よりも高い。100グラムのローストにはビタミンCが33ミリグラム含まれており、桃や梨の5~8倍に相当する。また、ローストに含まれるデンプン酵素や酸化酵素は、人の消化吸収を助ける。 ローストはがん予防・抗癌効果があるのは、防癌物質であるペントシン、酵素、ビタミンC、粗繊維を含んでいるためである。ペントシンはリンパ球の生成を促進し、巨噬細胞の活性を高める。リンパ球は人体の疾病およびがんに対する主要防御機構の一つであり、巨噬細胞はがん細胞を嚥下し、抑制する能力を持つ。酵素とビタミンCは発がん物質であるニトロアミンを分解し、発がん能力を失わせる。酵素とビタミンCはニトロアミンに対して効果的・迅速・中和作用を持つ。ニトロアミン塩が胃に進入したとき、ビタミンCと酵素が存在すれば、発がん物質であるニトロゾアミンが生成されない。 ローストに含まれる粗繊維は腸の蠕動を刺激し、排便をスムーズにし、腸内に滞留する発がん物質を体外に排出する。直腸癌や結腸癌の予防に効果的である。
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