中医では、養生の理論を「養生の道」と呼び、方法を「養生の術」と呼ぶ。 養生の道とは、数千年来の医薬、食事、宗教、民俗、武術などの文化理論を総括したものである。内容は以下の四点に概略される。1.自然に従う;2.形神共養(身体と精神を同時に養う);3.動静結合(運動と静養を組み合わせる);4.審因施養(原因に応じて養生法を施す)。養生は一つの方法や形式に拘泥せず、形、神、動、静、食、薬など、さまざまな手段・方法を用いて養生活動を行うべきである。また、人によって、場所によって、季節によって異なる養生法を用いるべきであり、まさに「審因施養」と「弁証施養」である。 一方、養生の術は以下の七方面を包含する: 1.神養。精神心理の調養、趣味愛好の調養、道徳品質の調養など。中医文化、宗教文化、民俗文化に深く関与する。 2.行為養。衣、食、住、行、性生活などの生活習慣の調養。 3.気養。医療健身気功の「内養功」が主である。中医文化、宗教文化、武術文化に深く関与する。 4.形養。身体の運動やスポーツ健身活動が主である。医学文化、武術文化が融合されている。 5.食養。中医養生術の主要な内容の一つである。適用範囲が広く、対象も多様。主に養生食品の選定・調製・利用、食事法と節制に関するものである。医、薬、食、酒、民俗文化が含まれる。 6.薬養。養生薬剤の選定・調製が主である。使用薬材は純天然の食性植物薬が中心であり、製法は粗加工調製が主体で、製剤形態も食品と融合している。そのため、中医では「薬膳」と呼ばれる。 7.術養。上記の養生術以外の、食でも薬でもない養生方法である。マッサージ、整体、針灸、入浴、蒸気浴、磁気療法、器具刺激などの療法を用いて養生する。
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