多くの人が冬の補養に注目するが、中国の養生家は夏の補養も非常に重視している。古くから「補在三伏」という说法がある。7月下旬から8月中旬は、1年で最も暑い時期である。この時期、暑気蒸騰し、酷暑に身を包まれる。中医では、暑邪は津を傷つき、気を耗く。汗が多く出ることで、気随津脱となり、気津両虚となる。夏季補養の原則は、清熱利湿、消暑解毒である。汗が多く出る、気津両虚の者には、西洋参が最も適している。西洋参は気を養い、陰を滋らせる効果が非常に高い。陰血虚の者には、滋陰補血の当帰・石斛・首烏・熟地などが選べる。 夏季食補に適した食品:蓮子・蛙・荞麦・绿豆・荔枝・大棗・猪肚・猪肉・牛肉・鶏肉・鳩肉・亀・甲魚・蜂乳・蜂蜜・牛乳・豆乳・豆腐・甘蔗・梨など。 薬補に適した:西洋参・太子参・黄芪・茯苓・石斛・地骨皮・黄精など。 夏季補益の中成薬:参苓白術散・複方蜂乳・参杞沖剤・人参銀耳晶・双宝素・人参養栄丸など。 夏季の食事では、生冷の過剰摂取を禁じるべきである。古代の名医孫思邈は『攝養枕中方』で、「當時不覺即病、入秋節變多諸暴下、皆由涉夏取冷太过、飲食不節故也。而或者以病至之日、以為得病之初、不知其由來者漸矣」と述べている。
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