風熱型感冒は、発熱、微悪風、汗出不暢、頭昏脹痛、顔面多赤、目紅目脹、口乾微渇飲欲、咳嗽、痰稠または稠黄、咳吐不爽、または咳声嗄哑、咽干または咽喉乳蛾紅腫疼痛、鼻塞、黄濁涕、舌苔薄白または微黄欠潤、脈浮数を特徴とする。すべて風熱が表を犯し、肺衛が和調を失ったためである。風熱型感冒の食療法は以下の通り: 1、広東涼茶(『薬膳菜譜集錦』より) [组成]桑葉、菊花、薄荷各5グラム、苦竹葉、白茅根各30グラム。 [製法]上記薬材を茶壺にまとめて入れ、沸騰したお湯を注ぎ、蓋をして10分間浸す。 [服用法]お茶として頻繁に飲む。 [編者案語]桑葉、菊花、薄荷は風熱を発散し、竹葉は熱を下げ、利尿する。風熱または秋燥による感冒発熱に対して、良好な効果がある。 2、茶豆飲(『食治纂秘』より) [组成]绿豆30グラム、茶9グラム、白糖適量。 [製法]まず茶をガーゼ袋で包み、绿豆と一緒に水を加えて煎煮する。绿豆が煮えるまで待って、茶袋を取り出し、白糖を溶かす。 [服用法]熱いまま飲む。1回または分けて飲む。 [編者案語]绿豆は甘寒で、熱毒を清め、痧痘熱毒を治療する。茶は利尿し、白糖は清熱する。時行感冒、咽痛発熱、小溲不利または尿痛を伴う場合に効果的。 3、薄荷粥(『送余録』より) [组成]薄荷15グラム、粳米60グラム、氷糖適量。 [製法]まず薄荷を煎じて薬汁をとり、冷ましておく。粳米を水で粥を炊き、粥が出来かけたところで、薄荷汁と氷糖を加える。 [服用法]やや温めて即座に飲む。汗が出るのが最善。 [編者案語]薄荷は風熱を散らす要薬。粳米と氷糖で粥を作ると、汗を出させやすく、胃を保護する効果もある。胃病のある人が新感風熱にかかった場合に特に適している。 4、菊花粥(『老老恒言』より) [组成]菊花15グラム、粳米60グラム。 [製法]まず菊花を細粉にし、粳米を水で粥を炊き、粥が出来かけたところで、菊花粉を調え、1〜2沸き立てて完成。 [服用法]やや温めて即座に飲む。汗が出にくい場合は熱く飲む。 [編者案語]菊花は風熱を散らし、目を明るくし、熱を清め、肝を平らげる。粳米で粥を作ると、風熱感冒に効果がある。高血圧や頭痛・目糊の患者も常服可。 5、茅姜稀飯(『顔氏驗方』より) [组成]白茅根30グラム、生姜3片、粳米60グラム。 [製法]まず白茅根を煎じて薬汁を取り、滓を除き、粳米を加えて粥を炊く。粥が出来かけたところで、生姜を加え、1〜2沸き立てて完成。 [服用法]温めて分回に頻繁に飲む。汗を出す必要がある場合は熱く飲む。 [編者案語]白茅根は甘く寒く、肺胃の熱を清め、利水作用もある。熱を下に導く。生姜と粳米を加えることで、胃を保護する。
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