2日後が二十四節気の「驚蟄」です。『月令七十二候集解』には、「……万物出乎震、震為雷、故曰驚蟄、是蛰虫驚而出走矣」とあります。つまり春雷が鳴り、万物が目覚めるという意味です。この時期から冬眠していた生物が目覚めます。先週まではまだ寒々とした春の寒さでしたが、今や万物が蘇る季節に近づいています。天気は濃霧や微雨が多く、体は四肢のしびれや関節の動きの悪さを感じることがあります。そこでおすすめする一品—— 老桑枝鶏肉スープ 中薬の老桑枝鶏肉スープは、精を補い、風湿を祛し、関節を利する効果があります。広東地方の民間でも、風湿性関節炎、四肢の攣縮・麻痺、首背中の牽引痛、慢性腰椎損傷などの治療に補助的に用いられます。 [材料]老桑枝60g、雌鶏1羽(毛と内臓を除き約500g)、生姜3片。 老桑枝は性質平和で味苦、肝経に入り、風湿を祛し、関節を利し、水気を排出する働きがあります。『本草彙言』では「風気による拘攣痛を祛す」と述べており、『本草備要』も「関節を利し、津液を養い、水を排出して風を祛す」と評しています。『嶺南採薬録』では「骨節の風疾を祛し、老人の鹤膝風を治す」と記載されています。鶏肉は性質温かく味甘で、脾・胃・肝経に入り、中を温め、気を補い、精を補い、髄を補う効果があります。『別録』では「五臓を補い、絶傷を継ぎ、労を療し、気を益する」と述べており、『食療本草』では「骨折の痛みを治す」とされ、『日華子本草』では「労劣を止めて髄を補い、精を補い、陽気を助ける」と記されています。これらを組み合わせると、風湿を祛し、関節を利し、精を補う効果が倍増します。 [調理法]老桑枝を水で洗い、少し浸けておく。雌鶏は処理し、毛と内臓を取り除き、洗浄する。生姜とともに瓦鍋に入れ、水2500ml(約10碗)を加え、強火で沸騰させた後、弱火で約2時間煮込む。その後、適量の塩を加える。この量は3~4人分で、鶏肉を捞し上げ、醤油を添えて食事として利用可能。
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