生活レベルの向上と運動不足の増加により、白領層に肥満者が増えている。身体の肥満は行動の自由を制限するだけでなく、健康にも大きな悪影響を及ぼす。ダイエット運動は刻一刻と急務である。 ダイエットに関するさまざまな説や方法があるが、実践の結果、ダイエットの鍵は運動にあることが示されている。現在、専門家はダイエットのためには①食事制限、②運動強化の二つが重要だと考えている。つまり、摂取カロリーを減らすか、体内のカロリーを積極的に消費するという戦略である。 食事制限のみで炭水化物や脂肪の摂取量を適度に減らす方法は、軽度の肥満者には効果的である。重度の肥満者に対しては、厳格な食事制限に加えて運動強化を行うことで、ダイエット効果が得られる。 エネルギー消費の観点から、中程度の運動(例:長距離ランニング)は長時間継続可能であり、総エネルギー消費量が多くなる。また、中程度の運動では糖以外に脂肪が主要なエネルギー源となる。この理屈から、長時間かつ中程度の運動がダイエット効果において最適である。 愛知大学運動医療センターが提唱する運動ダイエットプランは、運動強度を最大運動の40%~60%とする。1回の運動時間を2.5時間とし、エネルギー消費量は1004.5~1255.7キロジュール(240~300キロカロリー)とする。週に3回以上運動を行う。一部の人は、ダイエット運動の最適心拍数の計算方法として、「(220-年齢-安静時心拍数)÷2+安静時心拍数」と提案している。 運動項目は、全身の体力と持久力を高める有酸素運動(例:長距離歩行、ジョギング、自転車、水泳)を選ぶべきである。筋力や筋持久力を高めるためのダンベルやストレッチ器具などの静的運動も有効である。準備運動および終了後のストレッチ体操も重要である。特に、運動内容を頻繁に変更することで、飽きを防ぐべきである。ただし、高血圧や冠動脈疾患がある場合は、等長運動(静的運動)を避けるべきである。なぜなら、心拍数の急上昇や血圧の上昇を引き起こす可能性があるからである。
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