糯米は別名「江米」と呼ばれ、米の一種で、粽子の包みや粥の材料としてよく使われる。中医では、味が甘く、性質が温であるとされ、人体の正気を補い、摂取後全身が温かくなる効果があり、寒さを防ぎ、滋養する働きがある。冬に最も適した食材である。 糯米の主な効能は脾胃を温補することである。したがって、脾胃の気虚で頻繁に下痢を起こす人は、摂取することで良い治療効果を得られる。また、気虚による盗汗、妊娠後の腰腹の墜張感、労働損傷後の息切れ・乏力などの症状も緩和できる。中医典籍『本草経疏論』では、糯米の健康効果について「脾胃を補い、肺気を益する穀物。脾胃が整えば、中(人体の胃部)が自ずと温まり、排泄もしっかりする。温は気を養い、気順なら身に自然と熱が生まれる。脾肺虚寒者に適す」と述べている。 冬に異なる症状を持つ人が糯米を摂取する主な方法は以下の通りである:陽虚による胃の隠痛には、糯米と红枣を適量で粥にして摂取する。脾胃虚弱で腹張り、倦怠感、乏力がある場合は、糯米、蓮子、大棗、山薬を一緒に粥にして、完成後に適量の白糖を加えて食べる。脾胃虚による下痢や消化不良には、糯米酒を沸騰させ、そこに卵を入れて煮て食べる。 糯米は粘り気があり、消化しにくいので、摂取時には量に注意が必要である。子どもはできるだけ食べないようにすべきである。
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