黒豆は栄養価が高く、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンB1、B2、ナイアシン、β-カロテン、およびカルシウム、リン、鉄、カリウムなどのミネラルを含んでいます。特に黒豆のタンパク質含有量は、肉類、卵、牛乳を上回り、「植物性タンパク質の王」と称されています。 中医では、「色が黒いものは腎に帰する」とされ、黒大豆は甘温で無毒であり、腎経、脾経、心経に入り、腎を補い体を強化し、湿を除き利水作用があり、老化を防ぎ長寿を促す効果があります。『延年秘録』には、「黒豆を服用すると、肌が潤い、顔色が良くなり、精気が満ち、体力が増し、虚証でも食欲が増す」と記されています。 民間では、黒豆を食療として用いる方法が多く、以下にいくつか例を挙げます: 産後百病:黒豆1.5kgを炒り、煙が出るまで炒め、酒瓶に入れ、1日以上放置する。毎回半小杯を飲む。1日2~3回。微汗をかく程度にし、体が潤えば治る。産後に常時服用すれば風邪を防ぎ、凝血を解消する。 早発白髪:酢で黒豆を煮て柔らかくし、その汁を10gほど取り、お湯で洗髪すると、黒髪になる。毎晩炒った黒豆20粒と黒芝麻1匙を食べると、黒髪効果がある。 脱毛:黒豆を水で煮て、毎回50gを2回に分けて服用する。1ヶ月継続しても改善しない場合は、塩煮黒豆(500gの黒豆に対し塩5g)に切り替える。服用法は同じ。 陰虚盗汗:黒豆、大棗各50g、円肉(竜眼肉)15gを加え、水3碗を煮詰めて1碗にする。これを朝夕2回に分けて服用。(王麗芳) 関連内容推薦:<補血抗衰>
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