羊の骨1副、生姜30g、陳皮、良姜各6g、玄米100g、草果2個、塩適量。羊の骨を砕き、水で煎じ、各種調味料を加え、小火で湯を煮詰め、その汁で玄米を炊いて粥とするか、米を加えずスープとしてもよい。食事の際の副菜として使用する。 元方では「虚労、腰膝無力」の症状に用いられる。中医の基礎理論によれば、腎は骨を主掌し、腰は腎の府である。腎虚になると腰痛、骨の弱さ、歩行困難が現れる。治療法としては腎を補い、腰を強化し、骨を強化することが適切である。本方では羊の骨を腎を補い骨を強化する主薬とし、玄米、陳皮、良姜、草果、生姜を補助薬として用いる。これらは中を温め、脾を強化し、気血の生成を十分にし、臓腑や四肢百骸を栄養する。全方は腎を補い、腰を強化する効能を持つ。腎虚骨弱の人には定期的に摂取すべきである。 現代栄養学では、長期的なカルシウムおよびビタミンD不足はさまざまな疾患を引き起こす。動物の骨には大量のカルシウムが含まれており、煎じる過程で湯中に浸出するため、骨スープや骨粥をよく飲むことは人体に非常に有益である。また、日光浴を多くしたり、ビタミンDサプリメントを服用することでカルシウムの吸収が促進される。 <健骨強腰方>
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