健康マッサージとは、自分の手を使って体の特定部位や経穴を揉んだり、押したり、叩いたりすることで、血行を促進し、消化機能を改善し、筋骨を強化し、病気への抵抗力を高めるものである。このマッサージは簡単で習得しやすく、家庭での健康管理に適しており、高齢者が毎日数回行えば、風邪の予防や腰腿痛の防止に効果がある。 1. 干せん顔:両掌を合わせ、温めた後、顔を洗うように前後に何度もこすり、まず時計回り、次に反時計回りに、顔が熱くなるまで続ける。 2. 頭髪梳き:両手の指を頭の両側に広げ、髪を梳くように前から後ろ、外から内へと頭皮を掻く。 3. 眼窩の揉擦:両手の親指を両側の太陽穴に置き、人差し指を眼窩に置き、内側から外側へ、上から下へ、繰り返し眼窩をこする。 4. 太陽穴の揉み:両手の親指を両側の太陽穴に置き、順時計回り、反時計回りに繰り返し押さえる。 5. 鼻根の揉擦:両手の親指または人差し指を鼻根の両側に置き、上下に繰り返しこする。 6. 風池穴の揉み:両手の親指を後頭部の風池穴に置き、他の4本の指は自然に頭の両側に開いておく。繰り返し押さえる。 7. 首項の擦り:両掌を温めてから、首の後ろに置き、前後に繰り返しこする。首の皮膚が熱くなるまで続ける。 8. 肩の捏拿:片方の手を対側の肩に置き、親指を前、他の4本の指を後ろにし、肩の筋肉を繰り返し揉み、捏る。両側交互に行う。 9. 腕の揉捏:片方の手を対側の腕に置き、上下に繰り返し揉み、内側から外側へ。両側交互に行う。 10. 腹部の按揉:両手を重ねて腹部に置き、繰り返し押さえる。範囲は小さくから大きくへと広げ、まず時計回り、次に反時計回り。 11. 腰の叩打:両手をそれぞれ同じ側の腰部に置き、上から下へ繰り返しこする。その後、手を拳に変え、繰り返し腰を叩く。 12. 小腿の捏る:片方の小腿を対側の大腿の上に置き、両手の親指を内側、他の指を外側に向け、上下に繰り返し揉む。両側交互に行う。 13. 足の揉捏:片方の小腿を対側の大腿の上に置き、一方の手で足裏を支え、もう一方の手で足底を繰り返し揉む。両側交互に行う。 注意事項: 1. マッサージは座位で行うのが一般的。マッサージ前にはしばらく静座し、全身をリラックスさせる。 2. マッサージの強さは自分にとって快適な程度が適切。頭面部は軽め、四肢および腰部はやや重めがよい。 3. 全セットを行うことも、いくつかの動作を選ぶことも可能。一般的には朝起きたときに頭面部をマッサージし、夜寝る前に全身をマッサージするのがよい。
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