足底をこする習慣は、血行を促進し、経絡を通して体を強化し、健康増進に役立つ。湧泉穴は足底にあり、足少陰腎経に属し、足趾を曲げたときに凹んでいる部分に位置する。この湧泉穴をよくこすると、頭痛、痙攣、疝気、小児てんかん、昏睡などの症状に効果がある。足底には多くの病理反射点があるため、足底をこすることで病気予防・健康維持に良い効果が得られる。湧泉穴をこする際は、範囲を広げ、足底の凹み部分を上下にこするとうまくいく。左足裏の病理反射点には腹腔神経叢、副腎、腎臓、心臓、脾臓、胃、十二指腸などが対応する。右足裏の病理反射点には腹腔神経叢、胆嚢、副腎、腎臓、肝臓、胃などが対応する。 毎日1~2回、継続的に足底をこすることで、脳を補い、腎を強化し、知能を向上させ、精神を安定させ、血行を促進し、記憶障害、不眠、消化不良、食欲不振、腹部膨満、便秘、心・肝・脾・胆などの臓器疾患を予防・改善する効果がある。 足底をこする方法には以下のようなものがある: 一、乾式こすり。左手で左足の甲部を握り、右手で足底を上下に100回こする。足底が温かくなるまで続ける。次に右手で右足の甲部を握り、左手で足底を上下に100回こする。こする力は自分にとって快適な程度にする。 二、湿式こすり。足をぬるま湯の盆に入れて、足が赤くなるまで浸す。その後、上記の方法でこする。 三、酒こすり。杯に約半両の白酒を入れ、上記の方法で操作する。こする手に少量の酒をつけてこすり、酒が乾いたらまたつける。左右の足底各100回こする。
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