一、肉を貪らない。高齢者の食事に肉類の脂質が多すぎると、栄養バランスの乱れや代謝の混乱を引き起こし、高コレステロール血症や高脂血症になりやすく、心脳血管疾患の予防に不利である。 二、精白米や精白粉を貪らない。高齢者が長期にわたって精白米や精白粉ばかりを食べると、食物繊維の摂取が減り、腸の蠕動運動が弱まり、便秘になりやすくなる。 三、硬いものを貪らない。高齢者の消化器系の消化吸収機能は弱まっている。硬いものや十分に煮ていないものを貪ると、長期的に消化不良や胃病を引き起こす。 四、速く食べることを貪らない。高齢者は歯が抜け落ちていることが多く、急いで食べるとよく噛み砕けず、胃の消化負担が増える。また、魚の骨や肉の骨が喉に詰まる事故も起こりやすい。 五、満腹を貪らない。高齢者の食事は八分目が理想。長期間にわたって満腹を求めるのは、胃腸の消化吸収負担を増やし、心脳血管疾患を誘発・悪化させ、突然死のリスクも高まる。 六、酒を貪らない。高齢者が長期間にわたって酒を飲み続けると、心筋が変性し、正常な弾力性を失い、心臓の負担が増える。また、老人が酒を多く飲むと、肝硬変のリスクも高まる。 七、塩辛いものを貪らない。高齢者がナトリウム塩を多量に摂取すると、高血圧、脳卒中、心臓病、腎不全のリスクが高まる。 八、甘いものを貪らない。高齢者が甘いものを多く摂取すると、機能障害を引き起こし、肥満、糖尿病、痒み、脱毛、膵細胞の消耗を招き、心身の健康に悪影響を及ぼす。 九、食事を遅く食べることを貪らない。三食の摂取時間は早めにすべきで、遅く食べると、消化不良や低血糖のリスクが高まる。 十、熱いものを貪らない。高齢者の食事は温かく、熱すぎないことが望ましい。熱い食事は口腔、食道、胃を損傷するリスクがある。長期間にわたって熱い食事を摂り続けると、胃癌や食道癌のリスクも高まる。
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