薬食兼備の魚の鱗 魚を捌くとき、人々は魚の鱗を剥ぎ取ることが一般的である。しかし、魚の鱗は加工すれば、薬食両用で味わい深く、栄養価の高い美味な料理になる。 魚の鱗は豊富な栄養を含み、タンパク質、卵磷脂、脂肪酸、ミネラル、ビタミン、胶質、微量元素などが含まれている。特にカルシウムとリンの含有量が高い。魚の鱗から作られる魚鱗膠片は、薬食両用の栄養食品である。魚鱗に含まれる卵磷脂は、一定程度人の記憶力を高め、脳細胞の老化速度を抑制し、抗加齢作用がある。魚鱗に含まれる多種の不飽和脂肪酸は、血液中で結合蛋白形式で脂肪を輸送・乳化し、コレステロールが血管壁に沈着するのを防ぎ、動脈硬化、高血圧、心臓病などの薬効がある。子どもが魚鱗を頻繁に摂取すれば、軟骨症などを防げる。魚鱗膠片を作る際は、鱗を洗い、適量の水を加えて強火で沸騰させ、その後弱火で3時間ほど煮る。未溶けの鱗を取り除き、適量の黄酒、生姜、ニンニク、塩を加え、再び沸騰させ、少しのうま味調味料を加えて約12時間放置し、明膠状にし、薄く切り、香油、胡麻ペーストなどを混ぜれば、透明で光る魚鱗膠片が完成する。
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