中医では、夏は人体の消耗が大きく、脾の「働き」を強化して食物からの栄養を継続的に吸収する必要がある。また、夏は大量の冷飲や果物を摂取するため、脾胃を傷つけやすく、多くの人が「苦夏」となり、食欲不振・疲労感などの症状を呈する。しかし、健脾益気を行うことで、食欲を増進し、精神を奮起させることができる。 醒脾法:生にんにく泥10グラム、砂糖酢少许を飯前に混ぜて食する。脾を醒め、胃を健にする効果があり、腸管疾患の予防にもなる。山楂条20グラム、生姜丝5グラムを混ぜて食するのもよい。消化を促進し、食欲を増進する効果がある。香菜125グラム、海蜇丝50グラム、食塩・砂糖酢少许を混ぜて食する。芳香で食欲を増進し、脾を健にする効果がある。 護脾法:各種薬粥で脾を守り、胃を補う。蓮子50グラム、白扁豆50グラム、薏仁米50グラムを煮て食する。または銀耳20グラム、百合10グラム、绿豆20グラム、糯米100グラムを粥にして食する。または山薬50グラム、茯苓50グラム、炒焦粳米250グラムを煮て粥にする。 健脾法:高齢者は摩腹功を用いる。仰向けに寝て、へその中心を軸に、掌を時計回りに20回回す。 温脾法:夏に生冷を好みすぎると、寒気が脾胃に蓄積し、消化機能に影響を与える。このとき、厚いガーゼ袋に炒った塩100グラムを入れ、へその上3横指の位置に置く。温中散寒、痛みを止める効果がある。
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