<pclass=MsoNormalstyle="LAYOUT-GRID-MODE:char;mso-layout-grid-align:none">1. 丹中穴を揉む 動作:両手を重ね、内労宮が向かい合う。男性は左手を下に、女性は右手を下に置く。内労宮を丹中穴に合わせ、吸気に合わせて両手を右から上に左へ揉む。呼気に合わせて両手を左から下に右へ揉む。一回の吸気と呼気で一回転、つまり1回とする。最少8回、最多64回。その後、方向を逆にして揉む。吸気に合わせて両手を右から下に左へ揉む。呼気に合わせて両手を左から上に右へ揉む。回数は同じ。最後に、3回の圧放・吸呼動作を行う。 心臓病には内関穴、神門穴を追加してマッサージする。 気管支喘息には太淵、豊隆、天突、内関、定喘、関元、足三里などの経穴を追加してマッサージする。 効能:胸は宗気の集まる場所であり、丹中穴は気の会穴である。この動作は気を整え、胸を広げ、心臓と胸部に良い効果がある。定喘穴は喘息治療の経験穴であり、天突は痰鳴を解消する効果がある。気の会穴である丹中と心包経の経穴である内関を組み合わせると、気を降ろし、胸を広げ、喘息を止める。肺経の原穴である太淵は肺疾患の要穴であり、胃経の絡穴である豊隆は痰湿を除く効果のある経験効穴である。関元、足三里は脾と腎を補い、根本治療の方法である。内関を併用し、心経の輸穴・原穴である神門をマッサージすることで、虚血性心疾患の予防・治療に良い効果がある。 2. 脘部を揉む 動作:両手を重ね、上と同じ。手のひらを中脘穴に、指先を建里と下脘穴に当てる。吸気に合わせて両手を右から上に左へ揉む。呼気に合わせて両手を左から下に右へ揉む。一回の吸気と呼気で一回転、つまり1回とする。8~64回連続行う。その後、逆方向に揉む。方法と回数は同じ。最後に、3回の圧放・吸呼動作を行う。方法は同じ。 経験則によると、片手で頭頂部を支え、内労宮を百会穴に合わせ、もう片手で脘部を支え、回転揉みを行う。「随」(追随)と「迎」(迎撃)の揉み回数を同等にすると、胃神経官能症、胃寒などの疾患に効果的である。 胃病には足三里を追加してマッサージする。肝気犯胃の場合は太衝、陰陵泉、期門などを追加する。 効能:中焦は上焦と下焦をつなぐ重要な部分である。この動作は中焦の気を開き、上下の気機の流れを促進する。下脘穴は上下をつなぐ重要な穴であり、中焦の気を開くために施すべきである。中脘は胃の募穴であり、胃病の要穴である。胃経のこの穴をマッサージし、胃の「下合穴」である足三里を併用すると効果が更に高まる。肝気犯胃の場合には、肝の「原穴」である太衝、胆の「会穴」である陽陵泉、肝の「募穴」である期門を併用し、肝を舒解し、気を理する作用を持つ。 3. 関元穴を揉む 動作:両手を重ね、上と同じ。手のひらと指先を気海、関元穴に当て、吸気に合わせて両手を右から上に左へ揉む。呼気に合わせて両手を左から下に右へ揉む。一回の吸気と呼気で一回転、つまり1回とする。最少8回、最多64回。その後、逆方向に揉む。方法と回数は同じ。最後に、3回の圧放・吸呼動作を行う。方法は同じ。 効能:関元は小腸経の募穴であり、手足三陰経と任脈の交会穴でもあり、全身の強壮穴の一つである。気海は気の海であり、清気はここから上昇し、丹田呼吸の中枢である。気があらゆる中焦に凝り固まって下降できない場合、下焦の気機は通っていても、上に接続できない。下脘、中脘を整えた後、その下降のタイミングでこの穴を揉むことで、気機が通るようになる。気海穴はマッサージ回数を多すぎると気を消耗する恐れがあるので注意が必要。体が弱い人は、気海、関元、足三里を定期的にマッサージすることで、良い効果がある。 4. 肝区を揉む 動作:両手を重ね、上と同じ。手のひらを肝区に当て、吸気に合わせて両手を右から上に左へ揉む。呼気に合わせて両手を左から下に右へ揉む。一回の吸気と呼気で一回転、つまり1回とする。最少8回、最多64回。その後、逆方向に揉む。方法と回数は同じ。最後に、3回の圧放・呼吸動作を行う。方法は同じ。 経験則によると、肝炎患者は腕骨穴(瀉)、至陽(瀉)、肝俞(瀉)、太衝(瀉)、足三里(補)の5穴を、それぞれ平揉み・圧放を64回ずつ行う。消化不良がある場合は中脘穴を追加し、手足が熱い場合は内関(補)と三陰交(補)を追加する。マッサージの順序は上から下へ行う。 効能:肝の募穴である期門、脾の募穴である章門を併用することで、肝脾疾患を治療する。この動作は肝を疏解し、郁を解消し、肝炎、側肋痛、消化不良、脾腫大、逆流などに効果がある。 小腸経の腕骨穴と督脈の至陽穴をマッサージすると、小腸の熱を清め、黄疸を退かせる効果がある。肝俞と肝経の原穴である太衝をマッサージすると、肝を疏解し、郁を解消する。胃経の「下合穴」である足三里をマッサージすると、脾を強化し、湿を利し、大小便を正常にし、食欲を増進し、機能回復を促進する。 5. 腎俞穴を揉む 動作:両手を軽く拳にし、親指または人差し指の背側の関節の突出部を腎俞穴に当て、吸気に合わせて両手を内側から下に外へ揉む。呼気に合わせて両手を外側から上に内へ揉む。一回の吸気と呼気で一回転、つまり1回とする。最少8回、最多64回。その後、逆方向に揉む。方法と回数は同じ。最後に、3回の圧放・吸呼動作を行う。方法は同じ。 坐骨神経痛、胃腸虚寒症などがある場合は、腎俞マッサージの後に腰を擦る動作を行う。つまり、吸気に合わせて両手のひらを会陽穴から膀胱経に沿って上に擦り、呼気に合わせて下に擦る。上下一往復を1回とし、最少8回、最多32回。最後に、両手のひらを腎俞穴に合わせ、3回の圧放・呼吸動作を行う。 効能:この動作は腎を補い、気を納め、腎炎などの泌尿器・生殖器疾患の補助療法として有効である。健康な人でも日常的に行うことで、良い健康効果がある。 6. 湧泉をこする 動作:まず左手の親指、人差し指、中指で左足の指を上方に持ち上げ、右手の手のひらの小魚際部を使って涌泉穴を前後にこする。吸気に合わせて手を後ろにこする。呼気に合わせて手を前にこする。一回の吸気と呼気で1回とする。最少8回、最多64回。その後、左手で右足の涌泉穴を同様にこする。方法と回数は左足と同じ。この動作は座った姿勢が主である。 効能:涌泉穴は腎経の井穴であり、腎水は上昇すべきである。この動作により腎水が上昇し、心腎相交、水火既濟となり、血圧を低下させ、肝を養い、目を明るくし、頭痛、めまいなどの症状を改善する。
|