指圧療法は長く歴史があり、流派が多く、各流派には独自の技法がある。 腰椎間板ヘルニアの治療においては、患者の病情の進行段階に応じて適切な手法を選択する必要がある。以下に各段階での使用法を紹介する: 急性期:急性発作期の腰椎間板ヘルニア患者は激しい痛みと活動制限があり、主に炎症性滲出物が特徴であるため、指圧の手法は重すぎず、軽めにするべきである。代表的な手法にはロール法、マッサージ法、押圧法、按圧法などがある。主な目的は筋肉痙攣の緩和、疼痛症状の軽減、局所循環の促進により炎症吸収を助けることである。治療後はできるだけ安静にして刺激を避けることで、病情悪化を防ぐ。発症後1〜2週間は治療の主要段階であり、ロール法、マッサージ法、点圧法などの一般的な手法で腰部背部組織を緩ませ、経絡を通して痛みを和らげるだけでなく、徒手牽引や各種扳法などの特殊治療手法を併用することが重要である。これにより突出物の還納を促し、後関節の乱れを修正し、粘着部を緩和し、神経根の圧迫状態を軽減する。 慢性期:腰椎間板ヘルニアの病歴が長く、病情が比較的安定しており、馬尾神経の圧迫症状が明確にない患者に対して、適切にロール法、マッサージ法、点圧法、按圧法および腰部斜扳法などを用いることで、疾患の治療と再発予防の効果が得られる。
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