仕事や学習のストレスによる睡眠障害を解消するためには、生活習慣の改善、気持ちのリラックス、運動療法に加えて、神経を鎮める・睡眠を促進する食品を適切に選ぶことも非常に効果的な方法である。 食事が正しければ眠りも良くなる 糯米(モチ米)を選ぶ際は、粒が大きく均一で、色白く、香りがよく、雑物がないものが良い。保存する際は、乾燥した場所に保管する。 調理法:糯米に水を加え、モチ粥を煮る。就寝前に摂取すると、眠りにつきやすくなる。さらにモチ粥に百合や蓮子を加えると、睡眠促進効果がさらに高まる。ただし、糯米は消化が難しく、一度に多量に摂取すると消化不良を引き起こす可能性がある。消化機能が弱い人は、控えめに摂取すべきである。 百合を選ぶ際は、肉厚で葉片が均一なものが良い。米袋の中に保管しておくと、保存期間を延ばせる。 調理法:百合に水を加え、柔らかくなるまで煮て、適量の砂糖を加えて百合湯として摂取する。これは安神効果がある。また、糯米、蓮子、大棗などと合わせて八宝粥としても調理できる。新鮮な百合には天然の苦味があるため、表面の薄皮を剥いておくことで苦味を軽減できる。 蓮子を選ぶ際は、大きくて均一で、実が詰まっており、色白いものが良い。蓮子の保存は密封・乾燥した場所に置く。 調理法:蓮子に水を加え、柔らかくなるまで煮て、適量の砂糖を加えて蓮子湯とする。あるいは大棗と一緒に蓮子大棗湯としても調理できる。いずれも安神・睡眠促進効果がある。蓮子の心(芯)は非常に苦いが、多くの人が捨ててしまう。しかし、蓮子心には降圧作用があるため、捨てるのはもったいない。 酸枣仁 酸枣仁は一般的に漢方薬店で購入できる。粒が大きく、実が詰まっており、外皮が紫紅色で核殻がないものが良い。 調理法:酸枣仁に適量の水を加え、煎じて酸枣仁湯として飲用する。これにより、不眠に対して一定の効果が期待できる。ただし、下痢をしている場合は摂取してはならない。 大棗 選び方は、肉厚で核が小さく、色が赤く、味が甘いものが良い。乾燥した場所に保管する。 調理法:大棗に適量の水を加え、煮て大棗湯として摂取する。あるいは粥に加えて大棗粥としても調理できる。いずれも睡眠促進効果がある。
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