様々な食生活の中でも、主食、果物、野菜、水産物、豆製品、茶の6種類の食事が、高齢者の健康長寿に貢献する。 北京大学と中国老年科学研究センターが行った「中国高齢者の健康長寿要因に関する研究」プロジェクトにおいて、雑穀を主食とする高齢者の健康状態は、白米を主食とする高齢者よりも良好であり、小麦粉を主食とする高齢者の健康状態は、雑穀を主食とする高齢者よりもさらに良好であった。 研究では、頻繁に新鮮な果物を摂取する高齢者の健康状態は、そうでない高齢者よりも良好であることが判明した。これは、新鮮な果物に豊富なビタミンや食物繊維が含まれているためである。また、頻繁に新鮮な野菜を摂取する高齢者の健康状態も、そうでない高齢者よりも良好であり、これは新鮮な野菜に葉緑素やビタミンが豊富に含まれ、健康に良いからである。 研究では、高齢者の健康状態と顕著に関係する食事要因として、魚介類を頻繁に摂取しているかどうかが挙げられた。魚介類のタンパク質は、人体に必須な9種類のアミノ酸を含んでおり、消化が容易で、87~98%が人体に吸収される。 豆製品も、高齢者の健康状態と顕著に関係する食事要因の一つである。豆製品には植物性タンパク質が豊富に含まれており、亜リノール酸の比率も高いが、コレステロールは含まれていない。これらはすべて高齢者の健康に有益である。 茶も、高齢者の健康状態と顕著に関係する食事要因である。茶には500種以上の化学成分が含まれており、栄養効果のある成分としてタンパク質、アミノ酸、多糖類、ビタミン、無機塩が含まれる。さらに、豊富な生物活性物質であるカテキンも含まれており、これらは高齢者がさまざまな疾患を予防し、健康を維持するのに役立つ。
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