心臓病患者は魚を多く食べるべし 現在、フィンランドのクオピオ大学が行った調査によると、心臓病患者は日常の食事で魚を多く摂るべきである。過去5年間、同大学の研究者が400人以上の心臓バイパス手術を受けた、または心筋梗塞などの心臓病を患った患者を追跡調査したところ、魚を日常的に摂取する患者の死亡率は魚を全く摂らない患者よりも63%低いことが判明した。魚を頻繁に摂取することは、心臓病患者の死亡率を低下させることができる。 さらに研究では、魚肉から摂取するn-3脂肪酸が心律不整の発生を減少させ、心律不整による突然死の危険性を低減する。また、n-3脂肪酸は血栓形成を防ぎ、血圧を低下させ、血管壁の機能を強化する。そのため、専門家は心臓病患者が日常の食事で魚を多く摂ることを推奨しており、週に2回程度が理想である。 専門家の診断:上海長海病院栄養科の専門家は、フィンランド研究者の調査結果が正しいと評価している。人体に必要な食品の中で、魚肉、特に海産魚のn-3脂肪酸含量は他の食品よりもはるかに高い。冠動脈疾患や動脈硬化などの心臓病予防に一定の効果がある。瑞金病院副院長・心臓内科主任の沈衛峰教授もこの結論に賛同しており、魚肉と豚肉を比較すると、魚肉は脂質が少なく、脂肪酸が多い特徴があるため、心臓病患者が魚を多く摂るのは有益であると述べている。日本北海道や北欧沿岸地域では心臓病の発症率が低いが、これは魚を頻繁に摂取していることに関係している。
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