苦瓜は味が苦く、性質は寒く、毒性なし。心・脾・胃経に入る。暑熱を清め、毒素を解き、熱病による煩渴、中暑、赤痢、目の痛み、膿瘍・丹毒・悪疮などを治療する。現代の成分研究により、苦瓜に含まれる苦瓜甙はβ-谷甾醇-β-Dグルコースイドと5,25-豆甾二烯醇-3-O-グルコースイドなどの混合物であり、多数のアミノ酸も含有している。糖尿病・高脂血症患者が多量に摂取すると有益である。 糖尿病の降糖効果:正常な家兎および四オキシピリミジン性糖尿病の家兎に苦瓜汁を灌胃すると、血糖値が顕著に低下することが確認された。垂体前葉浸膏を皮下注射して高血糖を誘発したラットに苦瓜ペーストの水抽出物を灌胃した場合も、血糖値を低下させる効果があった。 1. 新鮮な苦瓜1個を割り、種を取り除き、刻んで水煎して服用する。3ヶ月連続服用。 2. 新鮮な苦瓜を搾汁し、ボトルに詰めて冷蔵庫に保管。1回50ml、1日1回、3ヶ月連続服用。 特別推薦:苦瓜は「消渇」を治せるか? 高脂血症の減脂効果:臨床観察で、肥満傾向のある人に対して苦瓜が減脂・ダイエット効果があることが確認された。腹壁脂肪が減少し、血脂も低下し、場合によっては正常値に戻る。 1. 新鮮な苦瓜1個を断ち切り、種を取り除き、茶を中に入れ、再び接合して陰干しにする。1回30gを沸騰水で煎じて茶として飲む。3ヶ月連続服用。 2. 新鮮な苦瓜1個を断ち切り、種を取り除き、山楂を中に入れ、再び接合して陰干しにする。1回50gを沸騰水で煎じて茶として飲む。3ヶ月連続服用。 3. 苦瓜汁50ml、前記と同様の服用方法。 苦瓜は日常的な料理としてもよく使われ、暑い季節でも腐敗しにくく、抗菌・防腐効果があることがわかる。中医では、苦瓜の清熱解毒作用は確実であり、人体への健康効果も疑いの余地がない。長期にわたり摂取または服用しても、一般に副作用は見られない。ただし、素体脾胃虚寒の者は、医師の指導のもとで摂取すること。
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