冬至に補養をしない人が増えつつある一方、40歳以上の成人、特に中高年層の多くは、冬の季節に補養をしたいと考え、必要としている。 薬補よりも食補が冬季の調養においてより重要である。冬至前後は、糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・炭水化物、およびカルシウム・リン・鉄などの栄養成分を豊富に含む食品を多く摂取し、冬の寒さによる熱量消費を補い、体が弱い人にとっては気を補い、血を養い、虚を補う効果がある。 薬補に関しては、注意が必要である。膏方は誰でも摂取できるわけではない。まず、子どもは随意に膏方を摂取すべきではない。一般的に40歳以上の成人が適している。次に、重大な病気を患っている人は膏方を摂取すべきではない。 膏方は主に陰陽・気血の調整に用いられるため、身体機能が安定している人にゆっくりと調理する目的で適している。もし身体機能が常に変化している場合は、膏方を摂取しても副作用しか生じない可能性がある。また、一般的に冬に摂取する膏方は補益を目的としているため、摂取者がどれだけ吸収できるかを考慮する必要がある。患者の脾胃の消化機能が不全の場合、まずは「開路薬」を服用し、脾胃を整えるべきである。
|