秋に入ると、昼夜の温度差が大きくなるものの、昼間は依然として暑いことがある。特に秋後長雨なしで晴天が続くと、暑さがさらに厳しい。民間ではこれを「秋の虎」と呼んでいる。しかし、食事に注意すれば、「秋の虎」は十分に制御できる! まず、清熱解暑の食品は一気に食卓から撤退してはならない。一般的に、このような飲食物は防暑、収汗、補液を促し、食欲を増進する。そのため、绿豆湯を飲んだり、蓮子粥や薄荷粥を食べるのは非常に有益である。また、新鮮な果物や野菜を多く摂取することで、人体が必要とする栄養を満たしつつ、汗によって失われたカリウムを補うことができる。しかし、長夏を経て、人々の体力は大きく消耗しており、特に高齢者の多くは脾胃虚寒である。そのため、食材の性味に注意し、あまりに寒涼なものを避けるべきである。例えば西瓜、梨、キュウリなどは性寒で、多食すると脾胃を傷つけ、虚弱を補うのに不利である。さらに、栄養バランスも重要である。清熱解暑のために食事を極端に薄味にすると、逆に体に悪影響を及ぼす可能性がある。実際、鴨肉、泥鰌、西洋参、魚、豚レバー、海産物、豆製品などは、清暑熱の効果と補益作用の両方を持ち、安心して摂取できる。 次に、秋の主な気象は「燥」であり、秋燥は肺を最も傷つける。そのため、秋燥に注意すべきである。毎日適度に白湯、氷糖水、緑茶などを飲んで、内臓を潤すようにする。同時に、以下の食療方を活用することができる——— ① 白木耳、黒木耳各10g、氷糖30gを炖服する。滋陰、補腎、潤肺の効果がある。 ② 黒芝麻15gを砕き、蜂蜜適量と混ぜて服用する。滋陰潤燥の効果がある。 ③ 瓜蒌根60g(粉に研磨)、首烏60g(洗って布で包む)、精米200gを一緒に粥に煮て、分けて食べる。滋陰潤燥の効果がある。 また、雪梨や鴨梨を生で食べれば火を消し、蒸して食べれば陰を補うことができる。秋梨膏、養陰清肺膏、亀苓膏などの滋陰潤肺の品を服用してもよい。いずれも乾燥防止に効果がある。 「秋の虎」のような天候では、人々は寒涼に対する警戒心が緩みがちである。特に夜間、上半身はまだ蒸し暑いが、下半身や明け方には急に涼しくなることがある。そのため、朝夕は衣服を着増し、裸で過ごさず、寒気にさらされないようにする。
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