貧血は臨床的には、面色蒼白または萎黄無華、唇甲色淡、倦怠乏力、気短頭暈などが主な特徴であり、薬膳療法はこの病気の有効な補助治療法である。黄芪鶏汁粥、肝粥、红枣黒木耳湯、荔枝干大棗などの薬膳方は効果が顕著で、貧血者は頻繁に摂取すべきである。黄芪鶏汁粥の効能:気血を補い、精髓を満たす。体虚、気血両虚、栄養不良による貧血患者に適する。材料:体重1000~1500gの雌鶏1羽、黄芪15g、米100g。製法:雌鶏を洗浄して濃く鶏汁を煎じ、黄芪も煎じて汁を出し、米100gを加えて粥を作る。用法:朝晩ともに熱いうちに摂取。禁忌:感冒発熱、外邪未尽の者は服用しないこと。肝粥の効能:肝を補い、血を養い、目を明るくする。気血虚弱による貧血、夜盲症、目ぼやけなどに適する。材料:豚肝(羊肝、牛肝、鶏肝も可)100~150g、米100g、葱、姜、油、塩各適量。製法:動物肝を洗って小片に切り、米、葱、姜、油、塩とともに鍋に入れ、水約700mlを加えて粥にする。肝が熟し、粥が濃くなるまで煮る。用法:毎日朝晩空腹時に熱いうちに1回に頓服。红枣黒木耳湯の効能:清熱補血。貧血患者に適する。材料:黒木耳15g、红枣15個。製法:黒木耳と红枣を温水で戻して小碗に入れ、水と適量の氷糖を加え、碗を蒸鍋に入れて1時間蒸す。用法:毎日2回服用。木耳、红枣を食べ、汁を飲む。荔枝干大棗の効能:気血を補う。出血性貧血に適する。材料:荔枝干、大棗各7枚。製法:荔枝干と大棗を一緒に煎じて水をつくる。用法:毎日1回服用、2回に分けて飲む。豆腐豚血湯の効能:血を補う。産後の女性の貧血に適する。材料:豆腐250g、豚血(羊血、牛血も可)400g、大棗10枚。製法:大棗を洗い、豆腐と豚血と一緒に鍋に入れて、適量の水を加えて湯を煮出す。用法:湯を飲んで、大棗を食べる。15日を1療程とする。<貧血薬膳方>
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