一、青蒿酒 [来源]『本草綱目』 [配料]新鮮青蒿適量、糯米5キログラム、麹適量。 [制作方法]新鮮な青蒿を洗って搾汁500ミリリットルを得る。炊飯を終え、青蒿汁と麹を混ぜ、通常の方法で酒を造る。 [功效]暑熱を清め、マラリアを断ち、虚熱を退ける。 [适应证]年間复发するマラリア、体虚の人;夏の低熱が続く、原因不明の患者;結核の潮熱患者。 [食法]1回20ミリリットル、1日2回。 [食療漫話]青蒿(せいこう)は別名野蘭蒿、黄花蒿、香蒿、篙、草蒿などとも呼ばれ、キク科の青蒿または黄金蒿の全草である。苦味質、揮発油、青蒿素、ビタミンAなどを含む。中医では青蒿は苦く微辛、寒い性質で、清熱、解暑、避秽、湿熱を清め、骨蒸(こっとう)、湿熱、熱病、マラリア、黄疸、痢疾、皮膚病などに効果がある。特にマラリアを断つ効果は青蒿素に由来する。現在では青蒿素は人工合成され、工業化生産されており、特に致死率の高い恶性マラリアに対して良好な治療効果がある。中国の民間では古くから青蒿でマラリアを治療する方法が伝わっている。例えば青蒿60グラムに黄丹15グラムを加え、共に粉砕し、1回6グラムを温水で溶かして飲むことで、温疟(おんばつ)で痰が多く、熱だけある場合に効果がある。青蒿を酒にすると、慢性病の患者には特に適しており、長期にわたって服用できる。 二、绿豆酒 [来源]『医学入门』 [配料]绿豆、山薬各60グラム、黄柏、牛膝、玄参、沙参、白芍、栀子、天冬、麦冬、天花粉、蜂蜜各45グラム、当帰35グラム、甘草9グラム、白酒2.5キログラム。 [制作方法]蜂蜜以外のすべての薬材を細かく砕き、細かい布袋に入れて白酒に密封し、15日間浸す。その後ろ過して渣を除き、蜂蜜を加えて瓶に詰め、澄める。 [功效]陰を滋養し肺を潤し、火を下げ毒を解く。 [适应证]肺津不足による燥熱咳嗽、少量の痰、口渇、烦躁など。 [食法]1回10ミリリットル、1日2回。 [食療漫話]绿豆(りゅうず)は別名青豆子、青小豆などとも呼ばれる。古代から中国人が好む豆類であり、治病に重要な薬としても用いられる。绿豆は煮汁、粥、涼粉、粉、菓子などに加工できる。グリーン豆には多くの栄養成分が含まれ、タンパク質は23.8%と米の3倍以上、炭水化物は58.8%で大豆の2倍以上。またリン、カルシウム、鉄、各種ビタミンも含まれる。中医ではグリーン豆は涼しく甘い性質で、清熱解暑、利水消腫、津液を生じて渇きを止める、目を明るくし血圧を下げる、咽喉を清め、胆を清め胃を益し痢を止める効果がある。暑熱腫毒、熱毒下痢、疮疡丹毒などの治療に用いる。黄柏、栀子は熱を清め毒を解き火を下げる。沙参、蜂蜜、天冬、麦冬は陰を滋養し肺を潤し咳を止める。天花粉、玄参は熱を清め咽喉を潤し肺を潤す。山薬、白芍、当帰、牛膝は血を活発にし陰を滋養し、燥を潤し、気を補い胃を強化する。これらの薬材を酒にすると、燥を清め潤し、陰血を養う力が特に強い。よって肺燥津傷の諸症に適している。 <清热解毒酒>
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