大豚足1個、松子仁、核桃仁各30g。豚足の毛を完全に取り除き、鍋で半分ほど煮て骨を除き、皮を取り出す。皮の中に核桃仁、松子仁、ほろぼしの肉と筋を詰め、縫い包み、再度煮て完全に柔らかくなるまで煮る。冷ましてから切り分け、皿に盛り、食事の副菜として食べる。 古書によれば、本方の3種の材料はいずれも肌を滑らかにする効果がある。豚足は陰血を養い、「胃液を補って肌を滑らかにする」(『随息居飲食譜』)。核桃仁は肝腎を補い、肌を美しくし、「常服すれば骨肉が細かく、光沢が出る」(『食療本草』)。松子仁は肺を潤し、液を補い、「肌を潤し、五臓を豊かにする」(『日華子本草』)。三者を併用することで、共に肌を滋養潤滑する効果がある。 本方の美容効果は原料の栄養成分に深く関係している。豚足のコラーゲンは美容補給の優れた素材である。核桃仁、松子仁はナッツ類であり、脂質とタンパク質が豊富で、脂質含有率は40%以上に達し、その主成分は必須脂肪酸である。必須脂肪酸は体内で多様な生理機能を果たすが、欠乏すると細胞膜の機能に影響を及ぼす。乳児では湿疹を引き起こす可能性があり、成人ではさまざまな皮膚疾患を引き起こすことがある。また、核桃仁、松子仁に含まれるビタミンEは細胞の老化を遅らせ、皮膚の色素沈着を減少させる効果がある。 高脂血症、肥満症、下痢傾向のある者は本品を用いるべきではない。<補血方>
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