1.足跟痛除去法:両手を頭後ろで組み、立った状態からしゃがみ、すぐに立ち上がる。これを1回とする。1日200回、2回に分けて実施し、3ヶ月で効果が現れる。 2.薬浸法治療法:蘇木、白附子、麻黄、当帰、川芎各30gを取って水煎し、足部を浸洗する。同時に手で足かかとをこね、薬液が皮膚に浸透するようにする。1回15分、1日2回。 3.尿滓法治療法:大きな花崗岩を用意し、焼いて地面に置く。童尿をその上に塗り、直ちに足かかとを石の上に置き、蒸気を発散させる。火傷しないように注意すること。花崗岩がなければ鉄塊でも代用可能。臨床では芒硝飽和液と白酒を混ぜて童尿の代わりに使用し、効果がある。 4.点穴マッサージ法による両足かかとの冷え痛:片手の親指先で、他方の手の掌紋の末端、掌根部(親指側に少し偏る)を強く押さえる。施術手の他の4本の指は手背を支えとして使う。患者が耐えられる範囲でできるだけ力を入れる。3分間押さえ、その後一松一圧を規則的・リズミカルに36回点穴を行う。症状緩和後に再び3分間押さえ続ける。この方法で治療する際は、右足かかと痛なら左手を、左足かかと痛なら右手を押さえる。両足かかと痛なら、交互に両手の穴位を押さえる。通常5日間の治療で治癒する。注:骨質増生型の足かかと痛には効果が少ない。 5.祁艾・烏梅法による足かかと痛:祁艾60g、烏梅10gを水で煎じ、薬汁を容器に移す。焼いたレンガを薬液盆に入れて、患部を蒸気にあて、布で覆う。薬液が適温になるまで待ってから、患部のかかとをレンガの上に熱を乗せて数分間押し下げる(薬液は繰り返し使用可能)。1日1~2回、7~10日を1コースとする。 6.烏梅・酢法による足かかと痛:烏梅を適量取り核を取り除き、酢を少々加えて潰し、さらに少量の塩を加えて混ぜる。これを患部に塗布し、ガーゼで覆いテープで固定する。1日1回、一定期間継続すると効果あり。 7.川芎法による足かかと痛:川芎45gを細かく粉にし、3等分に分け、小布袋に縫い込む。薬袋を靴の中に仕込み、患部と直接接触させる。1回につき1袋を使用し、3袋を交互に使い、使用後の袋は乾燥させて再利用可能。 8.鮮蒼耳葉による足かかと痛:鮮蒼耳葉を適量取り、つぶして患部に貼り、プラスチックフィルムで覆いテープで固定する。乾いたら交換し、回数に制限なし。水泡ができたらやけどと同じ対処を行い、治ったら再び使用可能。注:通常5~6日で効果が出る。痛みは消失するが、骨増生は進行しない。 9.夏枯草による足かかと痛:夏枯草50gを食酢1000mlで2~4時間漬け、沸騰させ15分煮る。まず蒸気で熏い、その後30分間患部を洗う。1日1~3回、1回の薬剤は2日間使える。 10.仙人掌による足かかと痛:仙人掌を適量取り、両面の毛を剥ぎ、半分に切り、切った面を患部に当て、テープで固定する。12時間後に半分を交換する。冬は切った面を温めてから使用可能。夜間に使用するのが一般的。治療期間中は布底の靴を履き、適度な運動を行い、血気経絡を順調にする。 11.鮮川楝葉による足かかと痛:鮮川楝葉30~60gを紅糖を適量加えて搾り、糊状にする。これを患部に外敷し、24時間後に交換する。通常2~3回で痛みが消失する。<足かかと痛>
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