肩関節周囲炎の病因病機: 気血不足、外感風寒湿邪、外傷による筋骨損傷。肩関節周囲炎は、上腕二頭筋腱炎、肩峰下滑囊炎、棘上筋腱炎などの軟部組織の疲労性・炎症性病变や外傷・冷えの基礎の上に発症する。これらの要因による靭帯・腱・関節包の充血・腫脹・滲出・肥厚などの炎症変化が、適切な治療を受けなければ、長期にわたり粘着や石灰化を引き起こす。また、患部の保護的活動制限や長期固定が粘着の形成を促進し、最終的に肩関節の可動機能喪失を招く。 肩関節周囲炎の臨床症状: 1. 痛み:初期は陣発性の痛みが特徴で、天候の変化や労働によって誘発され、昼は軽く夜は重くなる。夜は眠れない、患側に横になれない。肩部が引っ張られたときに激痛が走る。 2. 機能障害:可動域の制限。 肩関節周囲炎はセルフエクササイズが重要であり、適切に組み合わせれば効果倍増となる。ここではいくつかのエクササイズを紹介する: 図1: 腰を曲げて肩を振る法 腰を曲げ、腕を伸ばして肩関節の環状運動を行う。動作は小さくから大きく、ゆっくりから速くへと進める。 図2: 壁登り運動 壁に向かって、両手または片手で壁をゆっくりと上に這い上がるようにし、上肢をできるだけ高く上げ、その後ゆっくりと元に戻す。これを繰り返す。 図3: 背中で手を引く 両手を背中に向け、健側の手で患側の手首をつかみ、徐々に上方へ引き上げる。これを繰り返す。 図4: 外旋運動 壁に背中を向けて立ち、拳を握り、肘を曲げ、腕を外旋させ、拳の背が壁に触れるようにする。これを繰り返す。 図5、6: 双肩内転・外転運動 両手を後頭部で交差させ、肩関節をできるだけ内転・外転させる。これを繰り返す。 図7、8: 手を振り回す運動 患者は立位で、肩関節の前屈・後伸および内転・外転運動を行う。動作の幅は小さくから大きくへと徐々に広げ、繰り返す。 図9: 片手で支えながら牽引する: 両手で後ろの固定物を支え、胸を反らせ、腹部を突き出し、患肢を後方に引き伸ばす。 図10: 片手で支えながら牽引する 患者は両手で固定物(ベッドの縁、テーブルの縁など)を支え、しゃがみ、体重を使って患肢を上方へ伸ばす。
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