秋に入ると、昼間はまだ暑いが、朝夕には冷たい風が吹き始める。気温差が大きいため、注意を怠ればすぐに風邪をひきやすくなる。 俗に言う「風邪」や「感冒」は、鼻・咽頭・喉頭の感染(上気道感染)を指し、最も一般的な呼吸器系感染症である。病原体の違いにより、ウイルス性と細菌性に分けられる。ウイルス性は上気道感染の90%以上を占めており、ウイルスを含んだ飛沫や汚染された用具を通じて感染する。細菌性感染は直接感染する場合や、ウイルス感染後に併発する場合もあり、溶血性連鎖球菌が最も一般的である。臨床症状として、発熱、悪寒、頭痛、鼻づまり、鼻水、咳、喉の痛み、声のかすれなどが基本的特徴となる。治療の基本方針は、症状を迅速に軽減し、病期を短縮し、合併症を予防することである。ハチミツ製品およびその配合処方がこれに対して良好な予防効果を示す。以下の処方を参考に選択してほしい——— 1、钩藤蜜茶 処方:ハチミツ、钩藤各15g、緑茶1g。 用法:钩藤を水500mlで3分間煮沸後、滓を除き、ハチミツと緑茶を加える。1日1回を3回に分けて温かいうちに服用。 主治:流行性感冒。 説明:流行性感冒はウイルスによるもので、鼻づまり、くしゃみ、喉の痛み、声のかすれ、咳、発熱、頭痛、全身痛を特徴とし、外周血液白血球減少を伴い、流行傾向がある。 2、蜜姜感冒飲 処方:ハチミツ、生姜汁各適量。 用法:ハチミツと生姜汁を1:1の比率で混ぜて飲用する。 主治:一般感冒。 説明:一般感冒とは「風邪」のこと。ウイルスが原因で、流行性感冒よりも全身症状が軽く、頭痛、歯痛、発熱などが主な症状である。 3、レモン蜜茶 処方:ハチミツ100g、レモン1個。 用法:レモンを搾汁し、800mlの沸騰水に溶かし、ハチミツ100gと混ぜ、1日の摂取量とする。 主治:流行性感冒または一般型感冒。 4、鮮蜜紅茶 処方:ハチミツ60g、紅茶若干。 用法:ハチミツ60gを濃い紅茶に溶かして飲む。 主治:流行性感冒または一般型感冒。 5、にんにく蜜飲 処方:ハチミツ、にんにく各適量。 用法:にんにくを皮を剥いて洗い、粉砕し、同量のハチミツと混ぜる。1日2回、1回につき大さじ1杯を温水で溶かして服用。 主治:流行性感冒。 6、白菊蜜膠茶 処方:ハチミツ、蜂膠水溶液(地元ハチミツ製品会社より購入)各適量、杭白菊1g。 用法:沸騰水1杯に杭白菊を浸し、水温が40℃に下がったら、ハチミツ15g、蜂膠水溶液5~10滴を加えて混ぜ、お茶として飲む。 主治:感冒。 7、蜜奶感冒茶 処方:ハチミツ15g、牛乳1杯。 用法:新鮮な牛乳を沸騰させ、温度が60℃に下がったところでハチミツを加えて飲む。1日2回服用。 主治:感冒
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