ミルクの摂取は大腸がんのリスクを低下させる可能性がある 新しい研究によると、ミルクは骨を強化するだけでなく、大腸がんの予防にも役立つ可能性がある。フィンランドの研究者たちは、15歳以上の女性10,000人を24年間追跡調査した結果、ミルクを最も多く飲んでいる人の大腸がん発症リスクが最も低かった。 研究では、乳製品に含まれる一種のラクトースががん抑制作用を持つ有益な細胞の増殖を促進していることが判明したが、カルシウムやビタミンDなど他の栄養成分との関係は見られなかった。ミルクや乳製品と直腸がんとの関連は確認されなかったものの、調査対象者の中でバターを最も多く摂取していた人の直腸がんリスクは軽度上昇していた。 フィンランド・クオピオ大学の研究者たちは、参加者の食事内容、病歴、喫煙やビタミン補給などの生活習慣を調査した。24年後、大腸がん患者は38人、直腸がん患者は34人であった。その結果、ミルク(主に全脂ミルク)を最も多く飲んでいた人は、他の人と比べて大腸がんのリスクが50%低いことが判明した。また、乳製品を最も多く摂取していた人は、他の人と比べて大腸がんリスクが63%低かった。
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