中国では古くから蓮の葉がダイエットに効果的な薬として重宝されてきた。蓮の根(藕)や葉には単純な利尿作用、排便促進作用があるとされている。 荷葉の薬性 荷葉は多年生の水生草本植物・蓮の葉である。その化学成分には、荷葉アルカロイド、クエン酸、リンゴ酸、グルクロニン酸、シュウ酸、スベリ酸および他の有糸分裂阻害作用を示すアルカリ性成分が含まれる。薬理研究により、荷葉には解熱作用、抗菌作用、解痙作用があることが明らかになった。 製剤後の荷葉は苦味・渋味があり、わずかに塩味を帯び、性質は辛涼で、暑気を除き湿を利し、陽気を昇らせて発散させ、瘀血を祛ぎ出血を止める効果がある。さまざまな病状に対して一定の効果を示す。 荷葉茶のダイエット効果を最大限に活かすためのコツ 濃い茶を飲むこと 2回目以降の茶は効果がない。色が出れば何回でも淹れられるが、1回目の茶以外はダイエット効果はない。 荷葉茶1パックで1杯分 基本的に1日3~4パックを3~4回に分けて飲むのが適切。便秘傾向がある場合は1週間目は1日4パックを4回に分けて飲むのがよい。排便が順調になると、ダイエットにも有利になる。空腹時に飲むのが最適。食事前に飲むのが望ましい。 食事制限は不要 一定期間飲用すると、食物への好みが自然と変化し、多くの人が肉類や脂っこい食品をあまり食べなくなる。 また、荷葉茶は煮沸する必要がない。1パックを急須または大きな茶碗に入れ、熱湯を注いで飲むだけでよい。5~6分ほど蒸らすとより濃くなる。冷んでも効果は変わらないため、夏場は冷やして飲むとさらに美味しくなる。 その他読書:荷葉を使った小病の治療法 黄水瘡 黄水瘡は自己感染性皮膚疾患であり、難治性である。『単方驗方新醫療法選編』によると、荷葉を炭化し細粉にし、香油で混ぜて患部に塗布し、1日2回行うことで特効がある。 下痢 夏秋期に暑湿に感し、不潔な食事を摂ることで嘔吐・下痢を引き起こす。急激な下痢、水のように大量に排出され、黄色く臭い強い便となる。この場合、荷葉を清暑利湿し、脾胃を補助し、腸を固めて下痢を止める効果がある。荷葉を洗って鍋で蒸炒し炭化させ、冷まして細粉にし、10~15gを白砂糖で溶かして服用し、1日3回、数日で改善する。 漆疮 塗料アレルギーによるアレルギー性皮膚炎。『聖濟総録』によると、乾燥した荷葉500gを水5000mlで煮詰め、2500mlまで減らし、患部に擦り、貫衆末と油を混ぜて患部に塗布し、1日2回、数回で改善する。 浮腫 枯れた荷葉を焼いて粉末にし、1回10gを小米湯で飲み込む。1日3回。顔面浮腫、尿量減少など、さまざまな原因による浮腫に効果がある。
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