芍薬参帰酒——元名「芍薬湯」 [薬物组成] 芍薬四錢 人参 当帰 甘草(炙)各二両 白朮一両 厚朴(製剤)二両 薤白(切)一升 生姜(切)四両 [機能主治] 妊娠八ヶ月、風寒に中し、何かに触れた場合、全身痛、忽熱忽寒、胎動不安、めまい頭痛、へそ周囲の冷え、時々小便、顔色が米汁のように、青や黄に変化し、寒気、腰背冷痛、視力低下。 [用法用量] 4回に分けて服用。日3夜1。 [製備方法] 上記の薬材を水五升、酒四升で煮、三升に減らす。 [注意事項] 海藻、菘菜、桃、李、雀肉などは禁忌。 [資料来歴] 宋・『婦人良方』 艾葉参帰酒——元名「艾葉湯」 [薬物组成] 丹参 当帰 人参 麻黄(節を除く) 艾葉 アジア(炙)各二両 甘草(炙)一両 大棗十二枚 生姜六両 [機能主治] 妊娠二ヶ月、突然風寒に襲われ、胎動不安、心満、へそ下の懸急、腰背の強痛、時折漏血、時寒時熱。 [用法用量] 3回に分けて服用。 [製備方法] 上記の薬材を酒三升、水一斗で煮、半分に減らし、滓を除き、膠を加えて三升に煎じる。 [注意事項] 海藻、菘菜は禁忌。 [資料来歴] 宋・『婦人良方』 鹿角酒 [薬物组成] 鹿角 [機能主治] 妊娠中の腰背痛、急性腰捻挫。 [用法用量] 酒を適量飲む。 [製備方法] 鹿角を長さ六寸にし、焼いて赤くし、酒に浸す。再び焼いて再び浸す。角が砕けるまで繰り返す。 [資料来歴] 晋・『肘後備急方』、明・『普濟方』 鶏翎酒 [薬物组成] 鶏翎 [機能主治] 妊娠中の胎漏、尿失禁を治療する。 [用法用量] 方寸匕を調服。 [製備方法] 鶏翎を焼いて灰にし、温酒で調える。 [資料来歴] 明・『普濟方』 艾葉酒 [薬物组成] 艾葉(鶏子大) [機能主治] 妊娠七月、傷寒壮熱、赤斑が黒斑に変わる、尿血。 [用法用量] 2回に分けて服用。 [製備方法] 上記の薬材を酒三升で煮、一升半に減らす。 [資料来歴] 明・『普濟方』 阿膠酒 [薬物组成] 阿膠二両 [機能主治] 妊娠中の血痢を治療する。 [用法用量] 1回で完遂。 [製備方法] 上記の薬材を酒一升半で煮、一升に減らす。 [資料来歴] 明・『普濟方』 白朮独活酒——元名「白朮酒」 [薬物组成] 白朮一両半 独活一両 黒豆(炒)一合 [機能主治] 妊娠中の風邪、口噤不能言語、全身冷直も治療する。 [用法用量] 4回に分けて温めて飲む。口が開かない場合は、拗いで灌ぐ。汗が出れば治る。 [製備方法] 上記の薬材を細かく砕き、酒三升で煎じ、一升半に減らし、滓を除く。 [注意事項] 本中の風邪とは外邪による牙関緊閉、言語不能を指すものであり、脳血管障害による中風口噤不語ではない。一般的に産後によく見られるが、妊娠期間中もさまざまな原因で発生する可能性がある。症状は危険で重篤であるため、速やかに病院に搬送すべきである。本方についてはさらなる研究が必要であり、暫くは服用しないこと。 [資料来歴] 宋・『婦人良方』 膠艾酒 [薬物组成] 阿膠二両 艾葉三両 芎藭芍薬 甘草 当帰各二両 干地黄四両 [機能主治] 妊娠二~三ヶ月から七八ヶ月まで、突然転倒して座位を失い、胎動が下がらず、損傷、腰腹痛が死ぬほど激しい。何かを見たり、胎児が心に突き上げてくる、息切れ。 [用法用量] 3日間で分けて服用。1日3回。効果がなければ再作する。 [製備方法] 上記7味を砕き、水五升、良い酒三升を合わせて三升に減らし、滓を除き、膠を加えて更に火にかけて完全に溶かす。 [資料来歴] 唐・『千金要方』
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