活血・止血類の食品 活血・止血類の食品はいずれも理血類の食品に属する。理血類の食品は2種類に分けられる。一つは人体の気血の流れを促進し、血瘀証の治療に適した「活血類の食品」で、婦人の月経期や妊娠期は避けるべきである。もう一つは止血作用があり、吐血・便血証に適した「止血類の食品」である。 茄子:味は甘、性は涼。脾・胃・大腸経に入る。効能:熱を清め、止血する。便血・便秘に適する。虚寒性下痢・妊婦は避ける。 柿子:味は甘涩、性は寒。心・肺・大腸経に入る。効能:肺を潤し、咳を止める、血を涼ませて止血し、腸を締めて下痢を止める。熱証による吐血・便血・逆流・げっぷに適する。虚寒証・湿証は避ける。 蓮藕:味は甘、性は寒。心・脾・胃経に入る。効能:生用は血を涼ませ、瘀血を散らし、熱を清め、津液を生じる。熟用は脾を強化し、胃を開き、血を養い、肌を再生し、下痢を止める。生用は瘀血性胃腹痛、吐血・便血に適し、寒証は避ける。熟用は脾胃虚弱、食欲不振、下痢に適する。 空心菜:味は苦甘、性は微寒。心・肝・肺経に入る。効能:血を巡らせ、淋症を通す、胎を滑らせる、孔を利かせ、痰を化し、咳を止める。瘀血性胃痛・腹痛に適する。妊婦・出血者には避ける。 桃:味は甘酸、性は温。効能:血を活発にし、積滞を消し、気を補い、津液を生じる。瘀血性胃腹痛、津液不足による便秘に適する。虚寒証は避ける。 酢:味は酸苦、性は温。肝・胃経に入る。効能:血を活発にし、瘀血を除き、止血し、蛔虫を鎮め、毒を解毒する。瘀血性胃腹痛、食欲不振、吐血・便血に適する。外感時(風邪)は避ける。茯苓とは同服しない。 <活血止血>
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