左金丸 【来源】『丹溪心法』巻一。 【異名】回令丸(『丹溪心法』巻一)、茱連丸(『医方集解』)。 【组成】黄連180g、吳茱萸30gまたは15g 【用法】上薬を末にし、水丸または蒸餅で丸薬とする。白湯で50丸を服用する。 【功用】肝を清め火を泻し、逆流を降し嘔吐を止める。 【主治】肝火が胃を犯し、脇肋および脘腹の膨満痛、嘔吐口苦、吞酸嘈雜、嗳気、口乾、舌紅苔黄、脈弦数。 【方論】本方の治症は肝の条達が失われ、鬱して火となり、肝火が胃を犯すことによる。方中では黄連を重用し、苦寒で火を泻すことを君薬とする。佐として辛熱の吳茱萸を用い、逆流を降し嘔吐を止める、酸を制し痛みを和らげる効果がある。また黄連の過度な寒涼を制する。二薬を配合することで、一清一温、苦降辛開となり、相反相成の効果を得る。 |