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外塗薬酒の六注意

外用薬酒は、主に運動器系の損傷治療に用いられる。使用する際は、まず薬酒を患部に塗布し、その後その周囲で繰り返し押さえ、揉み、撫でるなどの手法を加え、併せて捏圧、弾撥、捋順、回旋などの補助的手法を用いることで、効果を高める。塗布時には温擦が適切であり、これにより薬酒が皮下組織に浸透し、血行促進・瘀血除去・消炎鎮痛の効果を発揮する。マッサージ時間は1回15~20分程度、1日1回または隔日1回、通常5回を1療程とする。
外用薬酒を使用する際の注意点:
1. 多くの外用薬酒は活血化瘀・行血止痛作用を持つため、内服してはならない。誤って内服すると中毒反応を引き起こす可能性がある。
2. マッサージの手法は、最初は軽めに、終盤では徐々に力を緩めていくべきである。
3. 軟部組織損傷後2日以内に局所出血や紅腫が現れる場合、患部に強いマッサージを行うと症状が悪化するため、使用すべきではない。
4. 薬酒によるマッサージの際に、骨の突出部に直接押しつけることは避け、軟組織および骨膜組織の損傷を防ぎ、病情の悪化を回避すべきである。
5. 新鮮な骨折、関節脱臼、表皮損傷にはこのマッサージ法を用いてはならない。また、心臓・肝臓・肺・腎に重篤な疾患がある者も同様に禁忌である。
6. 骨腫瘍、骨結核、軟部組織の膿性感染症がある場合は、痛みが強い部位に表面的に塗布するのみとし、強く押し広げたり圧迫したりしない。病変の拡散を避けるためである。

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