1. 健脾法 処方:補脾、摩腹各5分、足三里100回、捏脊3~5回。 【操作方法】 ①補脾:脾経穴は親指の桡側縁、赤白肉際部にある。指尖から指根までを推摩するのが「補脾」。 ②摩腹:掌心または四指をそろえて、腹部全体を時計回りに揉み摩る。 ③足三里:膝蓋下3寸の外側にある。親指の指腹で揉む。 ④捏脊:患儿を俯せにし、医師は両手の親指の指腹と食指・中指で脊柱の皮膚をしっかり掴み、縦に前方へ進みながら、長強穴から大椎穴までを1遍とする。1回に3~5遍行う。刺激を強化するために、3回ごとに上に持ち上げる(提拿)1回行う。 2. 保肺法 処方:清肺、平肝、補脾、清天河水各5分。 【操作方法】 ①清肺:肺経穴は無名指の掌面にある。指根から指先へ向かって推摩するのが「清肺」。 ②平肝:肝経穴は食指の掌面にある。指根から指先へ向かって推摩するのが「清肝」、これも「平肝」と呼ばれる。 ③清天河水:天河水経穴は前腕掌側正中、腕横紋から肘横紋までの一直線にある。医師は食指・中指を併せて、腕横紋から肘横紋へ向かって推摩する。力は均等にかけ、前方へ押し、歪ませてはいけない。 3. 安神法 処方:平肝、清天河水各5分、小天心50回、両手の指面を揉み摩る2分。 【操作方法】 両手の指面を揉み摩る:親指の指腹で小児の指の指腹面を時計回りに揉む。その後、子を抱き上げ、大人の肩に伏せ、食指・中指・無名指を併せて、軽く、リズムよく督脈を叩拍する。大椎から心俞・膈俞・肝俞まで尾骶部まで、2~3分間叩く。心肺部に相当する部分では、空拳で叩く。 4. 益智法 処方:二馬30分~1時間。 【操作方法】 二馬経穴は手の甲、無名指と小指の掌骨頭の間の凹みにある。二馬を揉むには、小児の小指を掌心に屈曲させ、医師が親指または中指の指腹で左右に揉む。
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