[配合] 麻黄75kg、桂枝22.5kg、杏仁30kg、羌活15kg;防風15kg、川穹15kg、当帰15kg、白芷15kg、薄荷7.5kg、葛根22.5kg、黄岑30kg、桔梗15kg、石菖蒲7.5kg、荊芥穗22.5kg、エタノール適量。 [製法] 先に荊芥穗から油を抽出し、油が尽きたら薬液を収集(麻黄は麻黄膏で代用可能。500gの麻黄膏は3.5kgの麻黄に対応するため、全量の麻黄膏は10.75kg。杏仁は杏仁餅で代用)。その後麻黄膏を少量の水で希釈して稀膏にし、この稀膏と他の主薬を50%エタノール7倍量で2回リフラクション処理。第1回は4倍量で3時間、第2回は3倍量で2時間。第1回のリフラクション液を全体のエタノール量の1/10として残し、残りの液(第2回の浸出液も含む)をエタノールでリフラクションし、減圧濃縮して約40kgにする。ここで等量の95%酢酸を加え、以前に残した液と混合し、総量を原料量と一致させる。冷凍沈殿2~3日、二層包布で濾過。再び2~3日冷凍し、4層ブルーブラシで濾過。濾液を灌装前に精油を混ぜ、濃度を測定後分装。1本15ml。 [功用] 散風解熱。 [主治] 内熱感冒による頭痛、身熱、関節痛、鼻塞流涕、口苦咽乾などの症状に用いる。[用法] 口服。1回5ml、1日2回。多量服用は避けること。[付記] 『中药製剤彙編』より引用。本症は体内に蓄熱があり、外に風寒を受ける「内熱外寒型」感冒である。本薬酒は表裏双解の作用を持つため、多く効果的である。生冷、辛辣、厚味の食物を避けること。
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