車螯灯芯酒——元名「車螯酒」 [薬物组成] 車螯殻(泥で固め、火で焼いて細末にする)1~2個 灯芯30茎 蜜1大匙 栝楼1個 [機能主治] 発背・痈疽の治療。 [用法用量] 适量飲用。酔わないように。 [製法] 上記薬材を刻み、栝楼を剥き、酒1升を用い、後3種を微熟まで煎じ、車螯末2大匙を調合。 [資料来源] 明・『普済方』 車螯酒 [薬物组成] 車螯(紫色で厚いもの、黄泥で固め、焼いて赤くし、冷めてから粉末にする)3匙 腻粉1匙 甘草末2匙 栝楼実(判)1個 [機能主治] 発背に伴う寒熱。 [用法用量] 适量飲用。砕かないように。 [製法] 上記4種を先に混ぜ合わせ、次に栝楼を酒2盞で煎じ、1盞まで煮詰め、滓を除き、前薬3匙を調合。 金星酒方 [薬物组成] 金星草(根とともに洗浄し、ゆっくり火で乾燥)4両 甘草1錢 [機能主治] 五毒発背の治療。 [用法用量] 随時飲用。 [製法] 上記2種を細かく粉砕し、4帖に分け、1帖につき酒1升を用い、3度沸騰させ、その後冷酒2升を加え、瓶器に封して保存。 [資料来源] 宋・『聖濟総録』 ※金星草は別名風尾草とも呼ばれ、水龍骨科の大果仮密網蕨の全草。苦味で寒性。熱を清め、血を涼め、毒を解し、痈瘍、腫毒、瘰疬、悪疮を治療できる。甘草は中を調え毒を解く。併用することで、清熱解毒作用を強化。 神効托里酒——元名「神効托里散」 [薬物组成] 黄芪(塩水で炙る) 忍冬葉 当帰各5錢 粉苹2錢 [機能主治] すべての痈疽発背、腸癰。 [用法用量] 适量酒を服用。残渣は患部に敷く。 [製法] 上記薬材を酒で煎じる。 [資料来源] 明・『赤水玄珠』 ※黄芪は気を補い脾を養い、瘡を托ち新肌を促す。当帰は血を養い血行を促す。これら2薬は気血不足、瘡癰の内陷、膿が出来ても破れない、あるいは破った後も瘡口が閉じない場合に用いる。忍冬葉、甘草は熱を清め毒を解く。全体として病巣を制限し、深く陥ることを防ぎ、膿を排出し毒を排泄させ、腫脹痛を軽減する。 陽和解凝酒 [薬物组成] 川烏 草烏 肉桂 干姜 馬錢子 木鳖子 白芥子 五霊脂 穿山南星 牙皂各30g 生狼毒120g 大戟 甘麻黄各15g [機能主治] 毒を解き、寒を除き、湿を除き、痰を涤し、経絡を通じさせる。寒湿・痰凝・陰毒による疽証に適用。 [用法用量] 未潰瘍の陰疽に対しては、この酒を他の薬と調合して患部に塗布。潰瘍した陰疽に対しては、この酒で消毒綿布を浸し、瘡口に挿入。 [製法] 上記薬材を白酒に浸し、1ヶ月間浸漬。 [資料来源] 『上海中医薬雑誌』1984,(6): 30 金银花酒 [薬物组成] 金银花5両 甘草1両 [機能主治] すべての痈疽悪瘡。どこに発生しても、肺癰・腸癰の初期に服用すると奇効。 [用法用量] 初期の場合、1日以内に3回に分けて服用。重症者には1日2剤。大小腸が通利するまで服用。外用では生薬を捣いて酒で調合し、瘡毒周囲に塗布。 [製法] 水2碗を煎じて1碗にし、その後酒1碗を加えて少し煎じる。 [資料来源] 清・『医方集解』 忍冬酒 [薬物组成] 忍冬藤 大甘草節 [機能主治] 痈疽発背の治療。場所を問わず、眉・頬・頭・項・背・腰・側・乳・手足に発生しても奇効。 [用法用量] 1日1夜で飲みきる。症状が重い場合は1日2剤。大小腸が通利するまで服用。 [製法] 忍冬藤を生のまま1把(生薬がない場合は乾薬でも可だが、効果は劣る)を取り、葉を砂盆でこねて潰し、生餅子酒少许を加え、希薄さを調整し、周囲に塗布。中央には気を逃がすための穴をあける。藤は5両のみ使用し、木槌で損傷させ、鉄を避ける。大甘草節は生用で1両、砂瓶に入れて水2碗を加え、文武火で1碗まで煎じる。その後無灰の良質酒1大碗を加え、10数沸まで煎じ、滓を除き、3回に分ける。 [資料来源] 明・『本草綱目』 藤花酒 [薬物组成] 鹭鶴藤(茎葉花付き) 黄芪 甘草(生)各半両 栝楼根半両 [機能主治] 虚を補い毒を托ち、気を調え血行を促進し、痈疽瘡毒、内部の筋骨を治療。 [用法用量] 温めて服用。1日3回。 [製法] 上記を粗末にし、1回5錢、酒2盞を用い、1盞まで煎じ、紗絹で絞り、滓を除けば完成。 [資料来源] 明・『普済方』 ※本方の鹭鶴藤は忍冬藤のこと。栝楼根は別名天花粉。よって藤花酒と命名。2薬は熱を清め、膿を排出し腫脹を軽減する働きがあり、黄芪・甘草は中を補い毒を托つ。ゆえに虚証の痈疽に適する。 藤黄煮酒 [薬物组成] 鹭鶴藤(茎葉乾用、花は尤も妙)2両 生地黄(乾者) [機能主治] 痈・疽・悪瘡・深く骨に至る腹内疾患。皮膚は腫脹しても熱くない。顔面危険、または瘻瘻・疳瘻、婦人の乳疽、すべての血気不和;留蓄した疙疽が皮膚・筋骨に拘縮し、歩行困難。 [用法用量] 1回1盞、1日4回。 [製法] 上記を粗末にし、酒4升を大瓶に注ぎ、油紙と竹葉で瓶口をしっかり封し、釜の中に吊るして200~300沸まで煮る。香りが熟したら冷まし、そのまま瓶から紗で濾過。 [資料来源] 明・『普済方』
|