近年、女性の間でアロエが人気を集め、アロエヨーグルトやアロエ化粧品などが美肌・美容の定番として注目されている。また、レストランでもアロエがメニューに登場するケースが増えているが、見た目は栄養価が高く健康的に見えても、一定条件下では妊娠中の流産を引き起こすことがある。 アロエはアフリカ原産のユリ科植物で、現在最も一般的なのは2種類のアロエである。一つは家庭でよく栽培されるケンブリーアロエで、消化不良や食欲不振に効果がある。もう一つは葉肉の汁のみを加工して販売される扁平アロエで、胃酸過多や胃・十二指腸潰瘍に効果がある。このため、アロエは「医師の代わりになる薬」とも称されている。 しかし、「薬には三分の毒」という言葉がある。中国食品科学技術学会の資料によると、妊娠中の女性がアロエジュースを飲むと、骨盤出血を引き起こし、最悪の場合流産に至る可能性がある。出産後の女性の場合、アロエの成分が母乳に混入し、赤ちゃんを刺激して下痢を引き起こすこともある。アロエには本来、ある程度の毒素を含んでおり、中毒量は9~15グラム程度である。通常、摂取後8~12時間以内に吐き気、嘔吐、激しい腹痛、下痢、出血性胃炎などの中毒症状が現れる。 食品衛生監督部門からの警告:アロエには毒性があるため、衛生当局の承認を得ていない限り、食品原料として使用してはならない。消費者は医師の指導のもとでアロエジュースを飲むようにし、安全を確保すべきである。
|