中药図譜 茶屋では、色鮮やかな乾燥ローズフラワーがよく販売されていますが、その効能を知らない人が多く、無視されがちです。実際、ローズフラワーは優れた「薬食同源」の食材であり、女性は普段からこれを水で煎じて飲むことで、多くの利点を得られます。特に生理期間中に気分が落ち込み、顔色が悪くなり、さらには生理痛などの症状がある場合でも、ある程度の緩和が期待できます。 中医学では、ローズフラワーは味が甘く微苦、性質は温かく、最も顕著な効能は気を理し、鬱を解き、血を活発にし、瘀血を散らし、月経を調節し、痛みを和らげることです。また、ローズフラワーの薬性は非常に穏やかで、心肝の血を温め、体内の鬱気を発散させ、鎮静・安定・抑うつ作用をもたらします。女性は生理前や生理中に情緒が不安定になりやすいですが、ローズフラワーを飲むことで調節が可能です。現代社会では仕事や生活のストレスが大きいため、生理期間でなくても、ローズフラワーを積極的に飲むことで、心を落ち着かせ、感情を安定させることができます。 女性がローズフラワーを多く飲むと、自分の顔色が花のように赤みを帯び、美しくなることもあります。これはローズフラワーが気を巡らせ、血を活発にし、瘀血を解消し、臓腑を調和させる効果があるためです。私たちが言う「顔色が悪い」や「顔にそばかすができる」「月経不順」「生理痛」などの症状は、すべて気血の流れが滞り、子宮や顔面に瘀血が溜まっていることが原因です。気血の流れが正常になれば、自然と顔色が紅潤し、健康になります。この効果を得るためには、毎日ローズフラワー15gを水で煎じて飲むのがおすすめです。気虚の人は大棗3〜5個、または西洋参9gを加え、腎虚の人は枸杞子15gを加えると良いでしょう。 ローズフラワーを煎じる際は、個人の好みに合わせて氷糖や蜂蜜を加えて、ローズフラワーの渋みを和らげ、効果を高めることができます。ただし、ローズフラワーは茶と同時に煎じて飲まないほうが良いです。茶には大量のタンニンが含まれており、ローズフラワーの肝を和らげ、鬱を解消する効果を妨げます。また、ローズフラワーは血を活発にする作用が強いので、生理量が多い人は生理中は飲まないほうが良いです。
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