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自作玉屏風散による風邪予防

玉屏風散は体質虚弱者に「風邪(風邪邪)の壁」を設ける。
体弱者が風邪を予防するための「屏風」
冬春交替期は感染症が多発する時期。体質虚弱の人にとっては、避けられない風邪や発熱を繰り返す。中薬名方玉屏風散は、我国元代の医家危亦林が創製したもので、体質虚弱者が風邪などの感染症を予防するための良方である。試してみる価値がある。
中国中医研究院広安門病院救急科主任・主任医師齊文生氏は、「玉屏風散」は中医で体虚風邪を予防する専用方であり、患者の「正気」を高め、外邪を撃退する。健康者および亜健康者に適している。また、症状が軽い初期風邪(風邪後、鼻づまり、寒気に怯えるなど)の治療にも使える。
玉屏風散の名称は非常に的確で形象的である。「玉」とは貴重で堅固な意味を表す。「屏風」とは室内の入口に設けられる風を遮る家具。「散」とはこの薬が散剤であることを意味する。つまり、玉屏風散とは体質虚弱者の体内に堅固な風を遮る壁を設けるようなもので、風邪邪が侵入できないようにする。
薬味はわずか3種類
中医の言葉に「玉屏組合少而精、芪術防風鼎足行」とある。つまり、玉屏風散の薬味は少なく、精巧で、黄耆、防風、白朮の3種類のみである。黄耆は健脾補気薬の代表であり、内では脾肺の気を大きく補い、外では表を固め汗を止める。特に肌表の衛気不固による体虚盗汗に適しており、この方剤の主力薬である。白朮は健脾益気作用があり、黄耆の益気固表作用を強化する補薬である。防風は別名「屏風」と呼ばれ、解表祛風に効果がある。
言い換えれば、前2薬は正気を補う主眼であり、防風は邪を去る主眼である。この方剤はまさに「標本兼治」の巧妙な組み合わせである。
自分が肌表衛気不固かどうかをどのように判断すればよいか?以下の状況に当てはまる人は「該当」すると言える:やせ型、風邪を頻繁に引く、風を恐れる、少し動くだけで汗が多く出る、またはアレルギー性鼻炎(冷風に当たると噴嚏が止まらない)など。
自作玉屏風散
玉屏風散は薬局で市販されているが、説明書に従って服用できる。ただし、齊文生主任医師は、家庭でも散剤を自作でき、非常に便利だと述べている。
1.直接服用:黄耆、白朮、防風の用量比は2:2:1。黄耆10g、白朮10g、防風5g。3種類の薬材を共に細末にし(薬局で粉砕サービスが提供可能)1回分とし、混合して朝晩各1回、温水で服用。1日で1回分を服用する。
2.煎服:上記薬材を薬罐に入れて煎じ、湯剤として茶のように飲む。毎日1回煎じ、2~3回に分けて服用する。
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