神経性皮炎は神経機能障害に関連し、病程が緩慢で、時折発作する皮膚のかゆみと苔様変化を主とする慢性皮膚病変であり、病因は完全には明らかではない。治療法は多岐にわたり、筆者は中西医結合療法を用いて神経性皮炎を治療し、良好な効果を得た。 生地15g、熟地15g、地膚子10g、白鮮皮10g、樟白皮10g、蛇床子10g、赤芍15g、紅花6g、生甘草5g、丹皮15g、蝉蜕5g、党参20gを1日1剤として煎じ、服用し、7日を1療程として4療程連続する。同時に清凉油1箱、デキサメタゾン錠0.75mgを10錠砕き、2薬をよく混ぜ、患部に塗布し、朝夕1回ずつ使用する。 中医学では本病は七情の鬱結、久病在血、気血不暢、皮膚に凝滞し、長期間にわたって血を耗き陰を傷め、燥を生じ風を生じるためだと考える。そのため、中薬で養血潤肤、祛風除湿、清熱化瘀の効果を発揮する。処方中の赤芍は活血祛瘀、丹参は血を走らせる性質が強く、煩悶を除き安神し、血を養い血を活発にする。生地、熟地は清熱涼血、陽を養い津液を生じる。白鮮皮、蛇床子は清熱利湿、解毒、殺虫作用を持つ。デキサメタゾンは強力な抗炎症、抗アレルギー作用を持つ。清凉油は止痒、解毒、殺菌作用を持つ。これらを皮膚患部に合用することで、止痒、殺菌、抗炎症、抗アレルギーの効果が得られる。
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