[原料]懐山薬、菟絲子、核桃仁各3g、丹皮、澤瀉、天麻各1.5g、枣皮2g、当帰、紅花、側柏葉各1g、制首烏、黒芝麻、黒豆各5g、羊肉、羊骨各500g、羊頭1個、葱、生姜、白胡椒、味の素、食塩各適量。 [製法] 1. 羊骨、羊頭を砕く。羊肉を洗い、沸騰した水で血を抜く。羊骨、羊頭と共に鍋に投入(羊骨を底に敷く)。上記の薬材を布袋に包み、口をしっかり縫い、鍋に入れる。葱、生姜、白胡椒も加え、適量の水を加える。 2. 鍋を炉に置き、強火で沸かし、浮き沫を除く。羊肉を取り出し、薄切りにして再び鍋に戻し、弱火で1.5時間燻す。羊肉が完全に煮えるまでに、薬袋を取り出して使用しない。 [用法]服用時に味の素、食塩などの調味料を加える。肉を食べ、湯を飲む。1日2回。 [効能]肝を滋養し、腎を補い、血を補い、気を養い、髪を黒くする。 [主治]肝腎不足、血虚風燥による脱毛、白髪などの症状に適する。 [按語]本方は《小儿薬証直訣》の地黄丸から茯苓を除き、加味したものである。加味された薬材は以下の3つの点に焦点を当てている:第一に、当帰、黒大豆、紅花、天麻などによる血を補い、血行を促進し、風を鎮める効果を強化し、血虚風燥による脱毛を改善する;第二に、制首烏、菟絲子、黒芝麻、側柏などによる肝腎を補い、髪を黒くする効果を強化し、肝腎不足による白髪を治療する;第三に、羊肉、胡桃肉などによる虚損を補い、腎陽を温める効果を強化し、腎の陽気が充実することで、气血の生成も盛んになる。これにより、全体として肝腎を滋養し、血を補い、燥を潤し、髪を黒くする効果のある処方となる。
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