[方四] 羊乳250ミリ、羊脂60グラム。羊乳と羊脂を鍋に入れ、スープのようにして食べる。 本方の効能は虚労を補い、精血を補うこと。虚労で痩せた状態に適している。 本方は『食療本草』より出典。元々は「腎虚を補い、中風にも効く」とされていた。虚労、精血不足により体が衰弱し、痩せ細る場合、虚労を補い、精血を補うことが必要である。本方では羊乳を主薬とし、虚労を補い、精血を補う。羊脂を補助薬として用い、虚を補い、乾燥を潤すことで羊乳の滋養効果を高める。両者を組み合わせて、虚労を補い、精血を補う効果を持つ。本方の補い・潤い作用は強いので、虚労で痩せ、肌が乾燥している人に特に適している。 本方は温潤で虚を補うが、外感が未清または痰火が内に盛んな場合は摂取しないこと。<補血方>
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