玉液煎 【来歴】『医醇剩義』巻二。 【組成】石膏15g、生地15g、石斛9g、麦冬6g、玉竹12g、葛根6g、桔梗3g、薄荷3g、白茅根24g、甘蔗汁100ml 【用法】水煎して滓を除き、甘蔗汁を加えて服用する。 【効能】清胃涼血、養陰生津。 【主治】胃火熾盛、煩渴飲水、歯肉腐爛;または歯宣出血、顔面紅潮・発熱。 【方論】本方において石膏は胃経の熱を善く清め、胃火熾盛の主薬となる。胃熱は血分にも熱を及ぼし、陰液を傷めることから、生地・白茅根を併用して清熱涼血する。石斛・麦冬・玉竹・甘蔗汁は養陰生津を目的とする。胃火が上炎して歯肉腐爛を引き起こすため、葛根・桔梗・薄荷などの辛涼昇散薬を併用し、胃中の鬱火を散らす。諸薬を配合して、共に清胃涼血、養陰生津の効果を発揮する。 |