洗眼紫金膏 【来源】『太平惠民和剂局方』巻七。 【组成】朱砂(別研)乳香(別研)硼砂(別研)赤芍薬当帰(洗、焙)各0.3g 雄黄(研飛)6g 麝香(別研)1.5g 黄連(須を除く)15g 【用法】上薬を捣羅して細末とし、混ぜ合わせ、再び捣いて蜜で練り、皂莢子大の錠剤とする。毎回1錠を清浄な盃に置き、沸湯で溶かし、風のない場所で目を洗う。洗った後はしばらく目を閉じておく。2~3時間後に薬液を温め直し、前記の方法で再度洗眼する。1帖で3~5回洗える。 【功用】熱を清め、腫脹を消し、目を明るくし、翳を除去する。 【主治】目の翳膜、胬肉が目を覆う状態、視力低下、涙が多く出る、視界がぼやける、風邪が目を攻撃し、瞼に風粟が生じたり、眼の周囲が赤く爛れたり、日光を嫌い、明るさに弱く、目が痛んだり開けにくくなる。 【方論】本方で治療する目の翳障や胬肉は、すべて熱毒が上に攻撃した結果である。黄連は苦味で寒性であり、熱を除き目を明るくする主薬である。朱砂・硼砂は毒を解き、翳を除去し、痒みを止める補薬である。麝香は芳香で経絡を通す。乳香・赤芍薬・当帰は血を調え、瘀血を化す佐薬である。雄黄は毒を解き、腫脹を消す使薬である。諸薬が配合され、熱が散り、腫脹が消え、翳が取り除かれ、目が明るくなる。 【禁忌】本品は鉄製容器内に保管しないこと。急激な赤目・腫れのある場合は使用を避ける。 |