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腎気丸

腎気丸
【来歴】『金匱要略』巻下。
【異名】八味腎気丸(『金匱要略』巻上)、崔氏八味丸(『金匱要略・中風歴節篇』附方)、『金匱』腎気丸(『内科摘要』巻下)、桂附八味丸(『医方集解』)、桂附地黄丸(『医宗金鑑』巻四十三)。
【組成】乾地黄128g、薯蓣64g、山茱萸64g、茯苓48g、澤瀉48g、丹皮48g、桂枝附子(炮)各16g
【用法】上八味を末にし、煉蜜で和えて梧桐子大の丸とする。毎服15丸を酒で送る。20丸まで増量し、一日三次。
【功用】温補腎気。
【主治】腎気不足、腰酸脚軟、肢體畏寒、少腹部拘急、小便不利或頻数、舌質淡胖、尺脈沈細;および痰飲喘咳、水腫脚気、消渴、久泄。現在は糖尿病、甲状腺機能低下、慢性腎炎、副腎皮質機能低下および気管支喘息など腎気不足に属するものに用いる。
【禁忌】咽干、口燥、舌紅、少苔などの腎陰不足、腎火上炎症状がある場合は使用しないこと。
【方論】本方の地黄・山茱萸は腎陰を補益し精気を攝る。山薬・茯苓は脾を健やかにし湿を滲す。澤瀉は腎中の水邪を泄する。牡丹皮は肝胆相火を清む。桂枝・附子は命門の真火を温補する。諸薬を合用し、共に温補腎気の効を奏する。
【実験研究】1. 実験的病理代謝に対する研究『日本漢方医学』1982(4):10、老化大白鼠に八味地黄丸を投与し、グルタチオン代謝について検討した結果①水晶体中のGSHおよびGSSGが有意に増加し、八味地黄丸は老人性白内障の予防効果があると推測される。②血液中のGSHが増加し、八味地黄丸が赤血球膜のグルタチオン代謝に関与していると推測される。③睾丸中のGSHが増加し、八味地黄丸がDNA合成およびグルタチオン代謝に関与していると示唆された。2. 糖尿病抑制成分に関する研究『中成薬研究』1982(1):46、八味丸粉末をストレプトゾシン誘発大鼠糖尿病モデルに経口投与した結果、八味丸は飲水量、排尿量、血糖値および尿糖量を有効に抑制することが明らかになった。また、本方の単味薬では山茱萸のみ有効であり、さらに糖尿病抑制効果のある成分としてアーリン酸およびオレオール酸が同定された。

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